痴漢電車@最強線体当たりルポ Date: 2003-07-16 (Wed) 
巨乳作家英ゆりの、「そこまでイっちゃう?」
痴漢電車@最強線体当たりルポ

英 Gカップ作家ゆりちんも、作家を志してはや五ヶ月。経験不足を痛感する今日この頃、そりを少しでも払拭しようかという悪あがき取材の毎日が続く。そんなゆりちんの記念すべき体当たりルポ第一弾!として勝手に選んだのが「池袋発川越行きの最強(埼京)線、戦闘(先頭)車両の通勤快速1907」。ウワサには聴いていたけど、いやーものすごかったなり〜!  やはりセクシー小説(記念すべき第一回目も痴漢がテーマ)を志し、痴漢ビデオ(現在二十本近く持っている。お気に入りは「二十一の痴漢5」。んもう、ナチュラルハイさんってば、ス・テ・キ♪)をこよなく愛す私としては、取材(趣味というだけではないのだよ、諸君)もかねて一度は乗っておかねばならないモハ205系でしたが……はにゃはにゃってカンジです。


英ゆり  最初、時間より十分早く着いてしまった私は川越行きの側に並び堂々と普通電車を見送ったりせず、新宿行きの反対側のホームに立ち、コソコソと時刻表を見るふりをしたりしてました。だってあまりにやる気マンマンのOK子ちゃん(痴漢用語)って思われるのもこっぱずかしかったし、痴漢は両者の合意の下健康的に行ってはならず、あくまでヒワイにじゅくじゅくとなしなされねばならないものなので、開き直った態度を取りたくなかったからです。 つまり痴漢はムリヤリされるもので、いやよいやよと思いながらでもでも……あぁんという気持ちを大切にせねばならないのであります。多分コレはする側もされる側もできるだけ尊重しなければならない信念でありましょう。私は固くそう信じておりますっ。  一応参考までに本日の私の格好を述べておきますと、
顔があまり見えないようにするための白い帽子(カメラ付き携帯などで取られた時に困るから。最近携帯を使った盗撮者が増えているんですって)
おそろいの白いレースのブラ&紐のパンツ(あわわ)
茶色のブラウス(ブラウスのボタンをひと〜つづつ外されるドキドキが好きだから♪セーターの首とかを伸ばされたりするのもイヤだったし)
ベージュのふわふわカーディガン(これは触りやすいようにボタン全てを乗る前に外しておいてあげた)
黒の花柄のミニタイトスカート(ミニがポイント)
ベージュのコート(これも寒かったけどボタン全部を外しておいた)
茶色のブーツ
ってな痴漢電車仕様の万全の体制で臨みました。っかーゆりちんってば、超親切♪
で、19時07分発の快速が到着。私は先頭車両のホントに一番前のドアの前に立ちました。電車が近づくにつれて、ドアが開く前から車内のもの凄い混み様が見て取れました。それを象徴するかのようにドア際の男性数名の顔が、はんにゃのように曲がっちゃっていたのはなかなか抱腹絶倒ものでした。が、笑っていられたのもそのときだけでした。

 ドアが開いたとたんすごい勢いで人々が吐き出されました。と三秒後には後ろからやはりこれまたすごい勢いで押されました。そしてまだ電車の中に入ってもいないのにパンツの中には感じただけでも二本は手が入っていました。
「俺は降りるんだ、オラどけい!!」
と叫ぶおばさん。
「このやろー」
と怒鳴るおじさん。
 そして降りる人を待たずにどんどん押し入ろうとする人たち。パンツの中で強引にうごめく指。ホントにホントに戦闘車両の名に恥じない戦闘ぶりでした。でもまだまだ戦いは始まったばかりなのでした。
 乗車率200%の車内に乗り込んだのもつかの間。パンツは乗る間際にすでにももの半ばまで下ろされ、膣の中には指が入り乱暴にかき混ぜられたり、いわゆるG.S.をどんどんとつかれる始末。うっ、うう。
 別口でクリトリスにも手が伸び、お尻とももにもそれぞれ一、二本づつ。ゆりちんはつり革につかまることもできず、ほとんど抵抗もせず、ただ海に漂うワカメの如く、ヒトの波に押されてふらふらとするばかりでした。だって今日は自分の快楽とは関係なく(←ホントにそうか?)どこまでされちゃうか一部を除きナニがあってもトコトン取材するハラで来てたからネ。でもなんだか自分が人間として扱われてない気がして思わず涙がにじみました。
 しばらくするとブラウスの裾から手が二本入り、ブラは上に捲り上げられ乳首をつままれていました。それも正面から堂々と。そうかと思うと手をぎゅっと握ってくる輩もいれば、手に自分のイチブツを握らせてくる人もいます。ホントこれだけ痴漢で人が捕まっていると言うのに、怖いもの知らずの無法地帯でびっくりしてしまいました。
そして……。

 しまったと思った時は遅かった。
お尻に手とは違う感触を感じたのでヤバイかなとは思っていましたが、やられました。お尻に冷たい感触が……あ〜あ。
 でもまだお尻にかけられただけだったから良かったです。お尻とももに力を入れてなかったら強引に挿入されるところでした。いくら、今日は何でも受け入れる体制では来ていたものの、受精だけは避けたかった。だって痴漢で赤ちゃんができちゃたら、痴漢好きのゆりちんも、さすがにシャレになんない。ムリヤリこじ開けようとする手は本当に怖かったなー。私はそれからまた観念して、下を向いて時には鼻をすすったりして、なされるがままにしていました。
 少し離れた位置にいるサラリーマンはこっちを見てニヤニヤしてるし、前のイスに座っているおじさんはだらしなく寝てるし。その隣のコギャル二人にいたっては、私とほんの1メートルも離れていないのに別世界にいるかのように楽しそうに話しています。こんなにもの凄い事になってるのにだ〜れも助けてくれない(ま、いいんだけどネ)。
しかしそんな中でも赤羽の一つ手前の駅で
「なにやってってるんだよ!!」
 とメガネをかけたサラリーマンが大きな声で叫んでくれました。が、私のパンツを嬉しそうに上げたかと思うと、私を電車の少し奥のほうまでなぜか連れていきました。すると次の瞬間、待ってましたといわんばかりに四方八方から手が次々と伸び、そこでまたさっきと同様触られまくりました。一体何人に触られていたんだろう……そして今度はあれよあれよという間に白いパンツの紐が解かれ、そのままなくなってしまったのです!
あ〜あ、ブラとおそろいでお気に入りだったのに……もしかしたら紐だと持ってかれちゃうかもしれないとは思っていたものの、やはりちょっぴりショックでした。どこへ行ってしまったんだろう私のパンツちゃん。今どんな扱いをされちゃってるんだらう?せめてきちんとお洗濯してもらってるといいけど……後でフィンガープレス(痴漢サイトの最大手)を見ると、女の子のパンツをコレクションしている方もいらっしゃるそうです。告白掲示板で自慢げに告白してまちた(涙)。


英ゆり で、赤羽着。人が随分降りてかなり人が減りました。もう触られる事もないと思い、席は埋まってたので立ってたら、二人の男性がわざわざ寄ってきます。背が高くて「君はそんなことしなくても触らせてくれるオンナがたくさんいるだろー」と推定される東幹久似と、かなりふくよかで色白で、三瓶似のヒトでした。痴漢のおもしろいところは、する理由がモテないから・風俗に行くおカネがないからということだけに起因しているわけではないんですよネ。なにより興奮するから・好きだからしてしまうのです。痴漢マニアには若いヒトも多いらしいですし。まーそうじゃなきゃ捕まる危険冒してまでやんないでしょうけれども。
  
三瓶君のぷよぷよした手がお尻から前のほうに伸び、私の敏感な場所をゆっくりと触り始めました。ああん、そうこなくっちゃ♪少しすると東君の浅黒い手もブラウスの上からさわさわと動き始めました。うう、胸の先がツーンとしてくるよぉ。
しかしやっとこさ熱くなってきたかな?と思った矢先に大宮に着き、立っているのが不自然なくらいがらがらになってしまいました。
 お尻に付いた液がたれて妊娠しちゃわないかちょっと心配だったし、何があっても大宮までは乗っていようという決心は貫いたのでそこで降り、トイレに駆け込みました。後ろから二人がついてきたのがわかってちょっと怖かった(その後、この人たちは新宿までついてきます、トホホ)。

 ノーパンなのでトイレでパンツを下ろす手間が省けたのは非常に新鮮でした。コレばっかりはノーパンもいいなあと叶恭子殿の気持ちが少しわかった気がしました。ことを済ませていろいろ調べてみると、案の定買ったばかりの十万もしたカシミアのコートには、大きなしみが広がっていました。両脇のベルトを止める紐も引きちぎられてるし、ブラウスのボタンもいくつかなくなってるし、それを見たときはちょっぴり悲しかった。痴漢する側も最低限度のマナーは守って欲しいものだと思いました(涙)。

 取材とはいえ、いくら痴漢好きな私でも戦闘車両には閉口しました。あんなに期待してたのにほとんど感じるどころではありませんでした。やっぱ痴漢にもムードがないとネ。触れてるんだか触れてないんだかわからないくらいに優しくゆっくり触ってくれなきゃ、じらすとこまでじらしてくれなきゃ、感じるモノも感じません。自分だけ興奮すればいい、本能の赴くままというタイプの半レイプ的痴漢は怖いだけ。ある意味痴漢する資格がないと言っても、過言ではないと思います。
痴漢は恋人同士のSEXじゃーないんだから、女のコの気持ちは普段よりデリケートになっています。痴漢する皆さんはそこんとこをよ〜くふまえて手をキレイに洗って、あたかも大切な恋人を扱うかのように優しくしてあげてくださいね。時には激しいのもいいんだけど、それは相手の反応を見つつゆっくりとネ。

 さてさて、大宮のトイレから出てきたゆりちんは、ノーパンのまま電車を3回乗り継ぎ二人は途中で撒き、一時間半くらいかけて、とぼとぼと帰りました……と思いきやノーパンが気にいてしまったワタクシは、そのまま最寄駅の本屋さんで2時間くらい立ち読みしてました。もけもけ。

 でも自転車に乗ったときやばっと思った時は遅かった。
家に帰って見てみると、サドルの他濡れてなかったはずのスカートがなぜか濡れていました。やはり『若義母沙織・痴漢相姦』を立ち読みしでいたのがまずかったか……。

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