■第21回 北関東風俗メモ:群馬県・高崎編(1) |
■北関東風俗事情
ここ数年、北関東の風俗店が爆発的に増えている──。よくそんな話を耳にするが、実際のところはどうなのだろうか? 歓楽街の外国人の流れも含め、北関東の風俗街の現在をレポート。
駅弁「だるま弁当」を食べながらのんびり小旅行。
群馬県は高崎市に到着。
西口駅前はビブレや高島屋などもありそれなりに開けているものの、平日の昼間ということもあって人通りは少なく寂しい雰囲気。もしや反対側の出口がメインの繁華街ではと思い東口へまわってみる。しかし、駅前の大通りの交通量さえあれど、西口に輪をかけて歩いている人は少なくオジサンオバサンと子供が数人──。
「群馬県の風俗街で有名なのは太田や伊勢崎。エステやヘルスも増えていますが、有名なのはやっぱり本サロ。しかし、群馬県の警察・行政関係はなぜか店舗型の風俗店、いわゆるハコ店にだけうるさいという理由もあってか、店舗型の風俗店に代わって出張風俗が主流になりつつあります。その傾向がもっとも顕著なのが高崎・前橋じゃないでしょうか」
北関東風俗に詳しいライターはこう話す。ここ群馬では店舗型の風俗店の締めつけが異常にキビしく、高崎に目を向けてみると老舗店が10〜20軒ほどあるだけで、新規店などはオープンして数ヶ月で警察から警告を受け閉店に追い込まれるのだという。