(1)
牧田静香と桜木美貴との淫絶な3Pをやってから、1週間ほどが過ぎた。
俺は女子大生の美貴とレストランで会っていた。彼女は静香と同じ高田馬場のファッション・ヘルスでバイトしている。彼女は土日だけのバイトで大学の全学費を賄っているという。
J大学社会学科マスコミ専攻の3年生で、卒業後は広告業界か企業の宣伝・広報部門に入りたいと思って今から就職活動を行なっているのだ。
俺がM石鹸の宣伝課長と知って、美貴のほうから誘ってきたのである。俺に近づいて、就職を有利に導こうという算段なのだ。
静香に今度の3Pに誘われてた時もそんなことから、ふたつ返事でOKしたのだった。
「M石鹸、とくに宣伝部に入るには課長さんの推薦があれば、かなり有利だってことなんです。だから、課長さん、お願いしま〜す」 しゃあしゃあと言って俺の首に両手を巻き付けてくる。俺としてはそれを利用しない手はないと思っただけのこと。美貴もそれを望んでいるのだから何も言うことはない。
食事のあと、クルマを深夜の街に走らせると、二人だけの淫靡なドライブといった雰囲気になった。 クルマは土曜のオフィス街をゆっくりすべっていた。
平日の昼間はサラリーマンやOLの行き交う丸ノ内のビジネス街も、週末の深夜ともなると、人っ子一人いないゴースト・タウンだ。
「すっごく静かだろう?」
「ええ、ほんと。ウソみたいに人がいないわね。カーセックスの穴場ってところかしら?」
「そうだ」
俺はクルマをビルの陰の暗い路地に止めた。
「俺はクルマでヤルのも好きでね」
「クルマは走るラブホテルってわけ?」
「そういうこと」
俺はクルマを止めると、シートを少し倒し、軽くBGMをかけながら夜空を見上げた。
「桜木君、推薦できるかどうか、テストさせてもらうよ」
「えっ?」彼女は一瞬、身を縮めた。
「え、ええ。どうぞ。試してダメだったら?」
「このナイスバディだ。それに俺の好きな巨乳だ。俺の言う通りにしてくれれば問題ないさ」 そう言って、俺は美貴の肩を抱き寄せた。
(2)
「わたし、課長さんのためなら、何でもやっちゃう」
そう言って、美貴は俺の唇に唇を重ねてきた。
彼女の舌がすっと入ってくる。その口づけは、女子大生にしてはじつに巧みだった。
静香との3Pのときには気づかなかったが、彼女の舌は生きもののように俺の口の中を動き回わる。それは唇と舌で完全なオルガスムスに誘うような肉欲的で官能的なキスだった。
俺は美貴の下唇を軽く噛み、チューチューと吸った。彼女は舌をレロレロさせて俺の舌に絡みつける。
…ああ、とろけるような甘味なキス。
俺はキスだけで股間が熱く膨らんでくるのを感じる。
美貴のブラウスの前ボタンをはずし、ブラジャーのホックをはずす。
バスト98の巨乳が弾ける。そっと右手を入れて胸のふくらみをまさぐる。俺は彼女を全裸にしようとはしなかった。服を着てても、狭い室内で抱き合うと不思議なくらい密着感がある。
「素敵よ、ああ、気持ちいい。全部脱ぐより、かえって淫らになれるみたい」
「そこがカーセックスのいいとこさ」
俺はスカートをまくって、パンティの中に手を入れ、秘肉をまさぐる。キスとペティングだけで美貴の淫らな泉はもう充分にぬかるみだった。
彼女は自分でパンティを脱いだ。同時に俺は、「シートのままだと痛いから」と言ってハンカチを彼女のお尻の下に素早く敷いた。
「優しいのね」
俺はうなづいて、今度は自分の靴を脱ぎ、美貴の靴もさりげなく脱がした。
俺はまたキスしながら、左手を彼女の腰にまわして体を近づけた。その手で巨乳を愛撫しながら、右手で自分のベルト、ファスナーをはずし、腰を浮かせ気味にして、ズボンをさっと降ろす。
脱ぎ終わったところで、俺は左手で美貴の右手をつかんで自分の股間まで持っていった。カーセックスに馴れていない女子大生・美貴は、俺の肉棒を掴まされて、安心もし、興奮もするのだった。
彼女は肉の棒を掴んだまま、「ねえ、しゃぶらせて」とうるんだ目で言った。
「そうか、しゃぶりたいか。シックスナインでやってもらおうか」
俺はそう言うと、シートをめいっぱい倒し、自分がまず倒れこんだ。
(3)
シートをめいっぱい倒し、まず俺から倒れこんだ。美貴は逆向きになって彼の上に乗っかると、俺の股間にむしゃぶりついた。
「課長さんの、やっぱりおいしい」
ペニスを両手でつかみ、美貴は激しくしゃぶりたてた。彼女の形のいい巨乳がフェラチオに合わせるように揺れる。 俺はペニスに込み上げるもの感じながら、美貴の濡れた花びらをペロペロ舐め上げた。
「そう、そこよ、もっと舐めて!」彼女は喘ぎ声で言った。
美貴のそこはもう分泌液でグチョグチョだ。
「もう、わたしガマンできな〜い。ねえ、はやく課長さんのモノちょうだい…」
そこで、俺は美貴を少し前に移動させ、彼女の体の下からはい上がるように体を起こすと、手早く騎乗位にもち込んだ。そして、下から美貴の充血した花肉にジュニアをあてがうと俺は一気にそいつを彼女の中に突き上げた。
「ああ、いい…」美貴はのけぞって悶えた。 俺はしばらく突き上げてから、ゆっくりシートの背を立てながら、上体を起こし、結合したまま正面座位にもっていく。シートの背を立てたり倒したりするたびに、結合部が微妙に動いた。
美貴にはこれがすごい快感だったようで、「こんなの初めてよ。あ〜ん、あ〜ん。どうしてこんなに気持ちいいの〜」と喘ぐ。
「カーセックスもイイもんだろう?」
「きゅうくつだけど、すごく感じるわ。ヤミツキになりそう」
「フィニッシュはマングリでいくよ」
俺はシートを思いきり倒し、美貴の足を上半身のほうにいっぱいに上げた。そして、両足がVサインになるように開かせて、足首が彼女の耳のあたりにくる体勢にもちこんだ。そこで、俺は、「行くよ、行くよ」と彼女の耳もとで囁きつつ、怒張したモノを粘液で光る女唇の奥深く突き刺した。
「キク〜ッ!あっ、あっ、あっ、いい〜、最高!」
美貴は半狂乱になって叫んだ。クルマの中というきゅうくつな体位が膣の締まりもきゅうくつにして、俺は一気に昇りつめ、熱液をドクッと発射した。
「桜木美貴さん、テストは合格だ」
「嬉しい」
「推薦状書いてくれんですね?」彼女は念を押した。
俺は美貴の手をとって頷いた。
(4)
「推薦状書いてくれますよね?」
「大丈夫。書きますよ」
美貴はホッとした表情になって、俺の頬に軽くキスしてきた。耳元で「ホテルでもう1回やって」と彼女はせがんだ。
「もちろんさ」
クルマは再びオフィス街をすべっていた。 寄り添うように美貴の体が触れてくる。若い肉感が服の上からも伝わってくる。
彼女は無言だった。あとは俺におまかせといった感じだ。ゆっくり腰に手を回すと、ぴったりと体をつけてきて俺の手をつよく握ってくる。
クルマを降りてビルの谷間の静かな裏通りにある、馴染みのホテルにはいった。
部屋にはいってベッドに並んで腰をおろすと、まずは抱き寄せて首すじにキス。美貴は、「あ〜ん」と息をもらして体をあずけ、ムシャブリついてきた。その迫力はクルマの中の比ではなかった。俺が女子大生に圧倒されてしまうなんて。 少し体を離すようにして「シャワーを浴びよう」と言うと、「先に浴びてきて」と言う。
「一緒に浴びよう」と言っても、「イヤだ」と断られてしまう。
俺は、「じゃ、お先に」と言って浴室へ。 シャワーを浴びている間、俺の金を盗んでドロンなんていう思いがふとかすめる。
浴室を出ると美貴はベッドにはいっていた。ホッとしてベッドにもぐり込むと、たっぷり2時間、彼女は乱れに乱れた。 まさに淫獣だった。これぞ、女子大生のヤングパワー爆発! 髪を振り乱し、俺の指技に悶えに悶えた。
「そこよ、もっといじくりまわして!」
「こうか」
「ああっ、いい〜」狂おしく抱きついてきてヨガる彼女にこちらも興奮。ムスコは青筋立てて完全勃起だ。
「もう、入れて、入れて」とせがむ美貴に、「まだまだ、ダメ」と焦らしながら、濡れた赤貝へのクンニをやめなかった。 クンニには全身ヒクヒクさせて反応する彼女、「もう我慢できない」と言って、騎乗位になると自分で肉棒をつかみ、スルリと入れてしまう。
「ああっ、入った、大きいの入った」と仰け反る美貴。
俺は力いっぱい突き上げると一気に昇りつめ、果てた。
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