■ 営業するのに不適切な人とは? |
Date: 2004-02-02 (Mon) |
今回は営業するのに不適切な人という話題で書いていこうと思います。これはそれほど難しい話じゃないので条文を読んでもらえば済むかなと思うのですが一応述べます。
風俗店は誰でもできるというわけではなく、営業をするにあたってできる人できない人がいるのです。例えば精神病の人とか暴力団の人とかはできないということです。他にも条件はあるのですが、これは誰でも予想がつくだろうし、条文を読めばすぐわかることなのでそれほど難しいというところはないでしょう。
しかしここで注意して欲しいことが一つあります。それはお店の「管理者」という概念です。許可を取るときの人は申請者といいます。しかし、お店には常勤の管理者という人が必要です。(申請者と管理者は別の人でも構いません)お店の店長が管理者になることも多いでしょうが、別の概念として管理者が必要なのです。
その管理者の意味ですが、条文には「風俗営業者又はその代理人(未成年者に対しての法定代理人)に対し、これらの者が法令の規定を遵守してその業務を実施するため必要な助言又は指導を行い、営業所における業務の適正な実施を確保するため必要な業務で国家公安委員会規則で定めるものを行う」というような内容の規定があります。許可後に管理者に対しての講習が行われ、管理者は営業所には常勤であることが求められています。この点にご注意ください。
管理者についての注意は人的基準で述べるべきことではないかもしれませんが、特に注意の必要なことなので気をつけてください。なぜなら管理者は常勤で以上のような業務を行う人だからです。
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