心は少年でも実年齢は40歳。続々とやってくるGへのメールはほとんどイケない行けず後家!
ヤング好きな僕としては少々食傷気味ではあった。僕が考えている以上にちまたのカタギ女性の皆様は年齢差というものに敏感であるようだ。アプローチをかけてくるのは30代中盤から後半ばっか。同世代から隔離された生活が長かったせいか、近い年齢の女性の容姿的な平均値が想像もつかない。たまに添付されてくる写真を見たら、正直「え〜!?」 って感じである(下囲み2・4・6号あたり)。HPアドレスを教えて、僕の仕事を・検索″された(であろう)と同時に返信がキレイになくなるパターンも少なくはなかった。あと、ケ一夕イの番号を教えると同時にやはり返信が途絶えるパターンも。
「そんなつもりじゃないのに〜!」
ってことなんだろうか。ヤフー側からはその蔀度「個人情報は救えないようにしましょう」というやんわりとした警告メールが返ってくる。一方のサイトーは着々と事をすすめ、「夜の取材」と称したデ−トで外出する機会がひんぱんになってくる。ちなみに今回の勝負は、メル友で終わった女性はカウントされないルールだ。イコールこの時点でサイトーの圧勝ってことだ。あせりはするが、いろんな情報がヤツから入ってくるという
メリットもなくはなかった。
「チクショー!写真にダマされたあーっ!」という類のモノがはとんどだった。みんな、まるで爪を切るような感覚で写真をパソコン加工し、何の罪悪感も持たずサイト上に公開しているのだ。まあ、人のことは言えないのだが……。ヤフーからの盤丁告は無視して、引きの良さそうな女性すべてにケータイの番号を救える。そして電話がかかってきた女性すべてに「会いましょう」とアポ取りする作戦を取る。とりあえず2人の女性と会う約束を取り付けた。
そのころサイトーはかなりの上玉をゲットしたらしく、「彼女とマジメに交際する」ということでサイト上から自分のプロフを抹消していた。
●Gが会った10号(下囲み「どっちがモテたでショー参照)。実に淡々と淡々とした会談に終始、物別れに終わったらしい
●四朗が会った2号。四郎の自宅にやってきて生ハメ2発。しかしその後ストーカーに。ブスだし、臭かったしなあ。
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