末森ケン 近況インタヴュー 06年2月 池袋
野望の帝国(以下・ 野)
「いきなりなんですが、お身体の方はもう大丈夫なんですか?」
末森ケン(以下・ 末)
「ええ、完治したわけではないんです。まだ少し痺れたりしていますし、寝るときも普通に横になって眠れないんです。こう、 座るようなカッコウで…」
野「脳梗塞、でしたっけ?」
末「そうです。最近は健康に気を使ってますよ」
野「一部でバイアグラが原因だったんじゃないかとウワサされていますが」
末「いや、バイアグラじゃないんです。あれはたしかに危険だということで、医者からも止められていたんですが、原因ではないみたいです。 この前も使いましたけど…」
野「それは退院後ですか?」
末「退院後ですよ(笑)。 でも別に不具合はなかったですね。医者からは絶対に死ぬからやめろって言われてたんですが…」
野「なるほど。バイアグラは大丈夫だったんですね」
末「もう今はなるべく使わないようにしていますけどね。使わないようにというより、やっぱり病気になってからはセックスするよりも、 女の子と一緒に話してるだけとか、ちょっと身体に触るぐらいの方が良くなってきてます」
野「テレクラはまだ行かれてますか?」
末「テレクラもね、もう何年も私やってますけど、最近になって本物の素人っていうか、本当に地味な普通の人妻の人と会えたりして、 また15年前の頃と同じになってますね。 昔のテレクラっていうのはやっぱりそういう素人の地味な女の人と良く遊べたものなんですけど、それが段々変わってきちゃって、 で、また最近その兆候が戻ってきてますね。繰り返しなんでしょうかねぇ…」
野「テレクラ以外の出会い系っていうのはどうですか?」
末「ああいうのはやっぱりおもしろくないですね。出会いバーみたいなのは何度か行って、それなりにおもしろいな、と思ったんですけど」
野「今後の出会い系はどうなると思いますか?」
末「うーん、これからはどうなっていきますかねぇ?。まだまだ良いものは出てくると思いますけど、具体的にどうなるかはわからないですね」
野「末森さんはナンパに関してはどう思われますか?」
末「やっぱりナンパって凄い人は本当に凄いじゃないですか、職人芸ですよ。私も●●さん(日本屈指のナンパ師)という人のナンパを実際に見たことがありますけど、 もうものすごい早さでどんどん女の子に声かけていくんですよ。私にはああいうのは出来ないと思いましたね」
野「末森さん自身の最近のナンパ経験談とかってありますか?」
末「ナンパはあまりないけどねぇ。池袋の、あっちの方にねこぶくろっていう、猫と遊べる所があるんですよ、 そこにメンヘラーっていうんですかね、まさにそういった感じの女の子がいつも来ていて、で、ちょっと様子が普通じゃないっていうか、 うまく言えないんですけど独特な感じの子なんですよ。で、その子に声を掛けたりしましたね」
野「ああ、メンヘラーの子ですか…」
末「その子とは別にセックスしたいとかそういうのじゃなくて、なんとなく惹かれる部分があったんですね、それで話しかけてみたんですけど。 他にもあそこにはそういう子が来てますよ。ただ、 毎回猫と遊ばずに女の子に声掛けてたら私も不審者だと思われますからね(笑)。 たまに行く程度ですけど。それに、あまりメンヘラーみたいな子って関り合いにくいんですよ。 後でいろいろと揉め事になったりストーカーじゃないですけど、ああいう偏執的なつきまとわれ方とかされたくないですから」
野「実際にそういったことってありました?」
末「ええ。今は何とか逃げているというか、連絡できないようにしてありますけど、なんか辛いですね。ああいう子は」
野「ちなみに、退院なさってから女の子とエッチできました?」
末「うん。やっぱり身体が痺れちゃってなかなかうまくできないんですよ。だから女の子にいろいろやってもらうことが多いです。 最近よく会っている子は本当に心の優しい子で、いろいろと面倒見てくれるんです。その子とは普通にデートしたりして、 セックス無しで付き合ってますけど、そっちの方が最近は良くなってますね」
野「普通の付き合いでも良いんですね」
末「ええ。あと、ここ(池袋の喫茶店)のお店にも昔凄くキレイなウェイトレスさんがいたんですよ。 美人というより、そんなに派手じゃないんですけど、パッとした外見のいい感じの子がいて、 その子を眺めたりしに来ていたもんです。もうだいぶ前の話ですけど」
野「いろいろ今日はありがとうございます。また末森さんの記事楽しみにしてます」
末「ええ、今後も頑張りますのでよろしくお願いします」
2006 2月 池袋某所にて