平行トーク
■平行トーク
声をかけるときには斜め後ろから近づいて、
相手の視界に入った瞬間に声をかけます。
声をかけてみて無視じゃなければ、
相手の横にくっつきながら小幅を合わせて会話をしていきます。
〈※図2〉これを【平行トーク】 と言います。
ここで注意しなければいけないのが、
ポケットに手を入れたまま話したり、腕組みをしたまま話したりすると
相手に警戒されるので、できるだけ身振り手振りを使って相手と話しましょう。
後は、相手の目の前に飛び出してしまう人をときどき見かけますが、
コレも相手を驚かしてしまうので注意したほうがいいでしょう。(例外もあり)
とりあえず無視以外で何かしら反応(笑顔を返してくれたり、帰るなどの
台詞を返してくれたり、etc)があれば平行トークで歩きながら会話をしましょう。
※図2
■フリートークの会話(※注意1)
よく、アナウンサーがトークの練習の為に、
目に映ったものを実況するというのを聞いたことがあります。
これは、ナンパにおけるフリートークにも同じことが言えます。
例えば「携帯ストラップ、ミッキーなんだ?ディズニーシー行った?」
とか
「髪の毛綺麗だね?俺なんか、天然パーマだからさ」とか、こんな感じです。
大事なことは、適切な質問をしてあげて
上手く相手にしゃべらせることにあります。
つまり、言葉のキャッチボールをするのではなくて、
無言状態を避け言葉のボールを投げ続ける事が大切なのです。
その投げた言葉を相手が、何かしら拾って(反応)くれたら成功なのです。
他に、住んでいる場所・職業・年齢・普段や休みの日は何をしているか、
何時頃に寝るのか、門限はあるのか、といった話が適していると思います。
こういう基本情報をきちんとおさえておかないと、
たくさん番号を聞いたときなどに誰が誰だったか検討がつかなくなります。
その他、会話に必要なのはネタ・フリ・ オチそしてトークする切っ掛けが大切です。
まずネタにたいしては、先ほども説明した目に映ったものを実況するのが基本です。
その他に、自分の体験などもネタとして使えます。
例えば「俺、中学生のときって80kgもあるデブキャラでさぁ、
今じゃ考えられないでしょ?だからダイエットとか得意なんだよね」とか
こんな感じで自分の体験談などをネタにしてフリます。
この場合「昔は80kgのデブだった」の部分がネタです。
そして「ダイエットとか得意」の部分がフリになるわけです。
このフリにたいして女性が・・・
「本当!?今は痩せてるのにねぇ?どんなダイエットしたの?」
と反応を示したら成功です。ダイエット方法などの会話をする部分がオチとなります。
また、会話につまったときのキーワード〈※図3〉を思い出す方法もあります。
※図3
会話につまったときのキーワード
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キ:季節・天気 |
※よくある問題点
1:トークで質問ばかりを投げかけてしまい女性に警戒されてしまう。
2:質問することがなくなると無言になってしまい切り替えしができない。
3:女性との距離が離れすぎて声が聞こえない。間に人が割り込まれる。
4:緊張して頭が真っ白になり話題のシミュレーションができなくなる。
5:雑学が少ない為に笑いがとれない。プライドが高すぎて素直になれない。