「ちょんの間」放浪記 Date: 2003-08-16 (Sat) 
「ちょんの間」放浪記

「ちょんの間」「ちょいの間」こんな呼ばれ方をする風俗があるがご存知だろうか?場所は日本全国に点在するが、その中でも川崎・堀の内の中に存在するちょんの間について語ってみようかと思う。そもそもちょんの間は、小料理屋である。というのも風俗としての営業許可は取っておらず、あくまでも飲食業としての届出がされているのだ。その証拠に、ちょんの間には必ず「小料理 ○○」といった小さな看板が出ている。もちろん、そこで働く女性は風俗嬢ではなく「女中さん」ということになる。
昔は川崎という港がある土地柄、ちょんの間に入ると刺身が必ず出てきたという話もあるが、今ではその名残か飲み物は出てくる。(ただし、コップ一杯のウーロン茶やらビール)この飲み物は、お代わり自由らしいが、いまだにお代わりしたことはない。
ここまで読んでもちょんの間を知らない方にとってはイマイチ具体的に想像するのは難しいだろう。そこで、もう少し詳しく説明しよう。
このちょんの間の作りだが、どの土地へ行っても形式は同じだ。一軒間口のサッシが長屋のような建物にいくつも作られている。そのサッシの中にはコレでもかというくらいきわどいカッコをした女性が椅子に座っており、その様子は歩きながら見ることができる。そしてこうした女性たちを自分の意思で選んで、サッシの奥にある小さな部屋で一戦交える。これがちょんの間だ。
さて、このちょんの間について予備知識が付いたところで楽しみ方を伝授しよう。まず、ちょんの間で働く女性は必ずガラスサッシの向こう側にいるので、実際に本人を目で見て選ぶことができる。それも、巨乳をコレでもかとばかりにアピールする服を着ていたり、今では珍しくなったボディコンを着ているので視覚的にも楽しめるはずだ。また普通にちょんの間の前を歩けば、向こうから「オニーサーン」と声をかけてくる気さくさも持ち合わせている。これがほかの風俗だと写真にだまされることが非常に多い。ものすごく美人に写っている写真にダマされて指名したものの、実際には「オイ!コラ!写真修正していいのも限界があるだろ」ということが少なくないはずだ。しかし、ちょんの間に限っては写真にダマされることは絶対にない。
 ただし、ここで女の子を選ぶときの注意点がいくつかある。
堀の内のちょんの間に生息する女の子の7割が外国人(主に韓国、中国、台湾)だ。だただしに日本人とそれほど顔立ちが変わらない上に派手系の子が多いぞ。そして残り3割が日本人となるのだが、この日本人のうち若い子(30歳以下)は全体の数パーセントだろう。他の日本人は昔のギャルということになる。
さて、今度はちょんの間での女の子の選び方だが、数あるちょんの間の中から一人の女の子を選ぶときにはどうしても目移りしてしまうだろう。そこで、まずすべてのちょんの間を確認してもらいたい。それも出来れば2回ずつだ。なぜなら、ちょんの間遊びは一回が平均20分程度。そうなると一回目にはいなかった女の子が2回目ともなるとまたサッシの向こうに座っている可能性が高いのだ。そこでまず何人か目星をつけておき、最終的に決定すれば、適当に選んだ子と遊んだとの帰り道で「こっちの女の子の方がよかったぁ」という悲しい目にあわなくて済むからだ。
ちなみにちょんの間の料金だが30分1万円が相場で客が少ない時期などは8千円程度まで負けてくれる場合もある。さらにプレイの内容は様々で生フェラ、中出しOKの子からキスさえもNGでゴム付きフェラナシというパターンまである。それは女の子次第なのでちょっと恥ずかしいが、ちょんの間の入り口で確認してみよう。一番多いパターンとしてはゴム付きフェラ ゴム付き本番で1万円。生だと追加で5千円。このあたりの相場は女の子が決められるようなので一概にいくらとは言えない。
さて、実際にオイラがちょんの間に行くのはいつも夜の7時から9時の間。仕事や遊び帰りにフラっとよることが多いのだが、まずはちょんの間街を2周してからロックオンした女の子の元へ急ぐ。女の子を選ぶ基準としては巨乳が絶対条件で、さらに愛想がよくないとダメだ。中にはサッシの向こうでブスーっとしていて声もかけてこない女の子もいるがこういうのはハナからパス。こうした条件を満たした子だけがオイラと遊べるワケだ。しかし、残念なことに巨乳は思った以上に少ない。無理やりカップの小さなブラジャーで巨乳を演出している子がほとんどなのだ。さらにいざ一戦交えようかと思ったらバストの下側に傷跡を発見することも多い。つまりは豊胸手術だ。こうなるとイッキにオイラの愚息は萎えてしまうのだが、最近ではその見分け方もマスターしつつある。
そして部屋に入ってからはスケベ丸出しでいきなり襲い掛かるもよし、じっくりと脱がせるもよしだが、たいていの場合は振り返るとすでにスッポンポンという女の子が多いのはちょっと残念。そこから先は交渉次第。誰でのでもオマンコを舐められると言う方はぜひ舐めてもらいたい。そうすると勝手に感じてくれる女の子はそのまま追加料金ナシで生本番が高い確率でOKになる。
ちょんの間においてはボッタクリというのはほぼ存在しないのだが、精神的に「損したぁ」と思うことはよくあるのだ。まず、自分がどんなことをしたいのかをはっきりさせてから女の子を選びたいところだ。生本番が希望か?それとも生フェラだけでいいのか?はたまた美形のグラマーな子の乳をいじくりまわしたいのか?それによって遊び方も選び方も違ってくる。せっかく美形なのにマグロ状態だったりしたら、わずか1万円とは言え20分で終了は悲しい。そうならないためにもソープの呼び込みのニーチャンに臆することなく女の子に「いくらで何してくれる?」と聞いてみよう。
オイラの場合、ちょんの間に行くときは連続で行くことが結構ある。そうするとお互いに顔を覚えてしまうこともよくあるのだ。そうなると、2回目でも常連さん扱いで、思いのほかいいサービスを受けることも多い。今までに顔なじみになった女の子は数人いるが、そうなってしまうとキスはもちろん、延々と生フェラ、生本番は当たり前となってくる。時には他の女の子がヒマだからと2000円追加しただけで3Pなんてのもあったくらいだ。ただ。彼女たちはほとんど正規のビザで日本に入国していないために長くても数ヶ月で姿を消してしまう。せっかく仲良くなったにに、ある日言ってみると、そのちょんの間には違う子が座っているのはかなり切ないのだ。オイラ的なオススメをちょっと紹介しよう。ちょっと年齢の高い(推定30歳〜40歳)の日本女性は絶対にゴム付だがかなりのテクニックを持っているし、遊ぶ時間もアバウトだ。気が合えば1時間程度は遊ばせてくれることもある。逆に年齢の若い日本人の女の子は少ないもののゴム装着率は50%程度。愛想がいい子は少ないがセックスに関しては敏感な子が多い。ただし、カワイイといえるレベルの子は10人に一人くらいしかいないので発見したら即遊んでもいいかもしれない。さらに、年齢は50歳以上の女性も多いのが堀の内のちょんの間の特徴だが、さすがのオイラもまだ経験がなくハッキリとは言えないが、こういった方々は値切れば4千円程度までまけてくれるとのこと。かなりの熟女マニアの方はぜひどうぞ。相当のテクニックが堪能できるかも知れませんぜ。
 堀の内は全盛期には50軒程度のちょんの間が存在したが、警察の絡みもあって2003年8月現在では営業している店は20軒から30軒程度しかない。当然、そこで働いていた女の子たちも店の閉店とともにいなくなってしまうことがほとんどなので、まさに彼女たちとは一期一会の遊びと言えるだろう。ただ、時間は短いものの確実に自分好みの女の子とヤレることを考えれば非常にお得な風俗なのかもしれない。日本語はカタコトでしゃべる子が多いので普通の会話もそれほど難しくはないのがうれしいところだ。ソープのように阿波踊りもなければゆっくりも出来ないがちょんの間にはやはり色々な意味で魅力がある。それだけにあえて言わせていただくと「ちょんの間にハズレなし」コレが真実だ。
ただし昼間行っても女の子の数は圧倒的に少ないので行くなら夕方6時以降をオススメする。それと雨の日や平日はお客さんが少なく、少しでも稼ぎたい女の子たちのサービスがちょっとだけよくなるというウラ技もあるのだ。国際色豊かな堀の内のちょんの間。今までソープやピンサロで写真と実物のギャップに涙したことが多い男性諸君には一度は行ってもらいたい。ただし、くれぐれも病気には気をつけてね。特に初めて入ったちょんの間で生OKの子がいたら要注意だよん。

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