との問いかけに、ちょっと迷ったような間をおいてコクリと頷く彼女。バックの中に常に潜ませてあるコンドームを取り出し装着し、ペニスの先端をローションと膣分泌液の区別が付かなくなった汁で湿らせて・・・。彼女もハァハァと尻まで濡らして、穴が白く濁った頃合いを見て、軽いジャブが成功した勢いのドサクサに紛れて、オトコのロマンであるアナルファックを軽く決めてしまった。ローションをペニスにヤクルト1本分位たっぷりと付着させ、彼女の菊門に手で添えると、ゆっくりとかつズブズブと飲み込まれてしまった。あれだけ大量のローションを使えばいとも簡単に埋没してしまうのか。時間に追われる焦りとルールを破る罪悪感が、オトコのロマン(射精の兆し)に拍車をかける。彼女がアナルバージンだったら、明日このお店に来ないかも知れないと心配したが、あまりの気持ちよさに鬼畜のグラインドをし続けた。
満足のいく時間を過ごせてこちらは非常に充実感を味わえたが、一方の彼女は入店初日のしかも最初の客に思いがけないサービスを許してしまった事に少なからず動揺している様子。
「大丈夫だって、誰にも言わないから。」
と声をかけ、安心させようとしたが効果の程は分からなかった。その後、Hの名刺と出勤予定曜日を聞き出し、その日は一目散に退散した。
1週間ほどたった週末に店にHの在籍を確認するため連絡をしたが、返ってきた答えは
「あの子。初日で来なくなっちゃったんだよね。まぁ、よくある事だからいいけどね。墓石さん、なんか変な事シタんじゃないでしょうね。」
と冗談交じりで問いかけてきた店員には、当然の事ながら真相は語れなかった。
3,900円という破格の値段でAFまで出来てしまったのは、確かに魅力的だが、色々なリスクを考えるとやっぱりその手のお店でサービスを受けた方が無難である事だけは確かだと思う。
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