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風俗情報

 合法ドラッグレポ 01(1)

May the force be with you... use the drug, dude!!
【ラッシュ系ドラッグ】

宇宙と交わる

 ラッシュ系のドラッグとはじめて出会ったのは、今からさかのぼること高校時代へ。当時、音楽の教師が産休か何かで臨時講師として授業を受け持っていたトランペッターがその存在を教えてくれた。
 いわゆる遊び人タイプのボンボンで、これがいったいどういった基準をクリアして講師として採用されたのか、教育委員会も案外いいかげんな所だなぁという印象を当時としても受けた。授業の内容も相当アバウトで、学期の始めにランダムでグループに振り分けられ、決められたテーマについて自由に曲を選び、各自が好きな楽器を使用して学期末に演奏しそれが成績の評価になるといったかなりラフなもの。そんなカリキュラムだから、基本的に授業中は楽器を片手によもやま話に花を咲かせるのが常だった。
 クラスの中でもアウトサイダー的な連中と楽器を片手に当時は未知の世界だったドラッグ話やSM話で盛り上がっていると、別室である音楽準備室に呼び出された。
「お前らラッシュって知ってるか?」
唐突に切り出した講師。
「?? 何だそりゃ。」
といった空気が流れ、満足気にその場に居合せた連中の顔を見渡すと
「まぁ、ちょっとしたケミカルなんだけど、それやるとパリラーンっていう感じでトリップ出来んだよ。時間としては20〜30秒程の時間だけど、これが結構いいんだ。」
と何故か得意気に話しはじめた彼。今から思うと、高校の、それも臨時講師として雇われている身でしかも授業中にこんな話を突然し始めた彼は絶対何かをやってキマってたはず。今なら速攻で突っ込みをいれる所だが当時はまだウブで、まさかそんな奴が教鞭をとるなんて思いもつかなかった。
「2、000〜3、000円ぐらいで買えるからお前らもやってみたら。」
話を切り出したときと同じように突然そう言い捨てると、あっけにとられた俺たちを残して準備室から去っていった。

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