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風俗情報

 合法ドラッグレポ 02(5)

 長い事そのままシャワーを浴びていたが、いよいよ体がウズウズとしてきたのでエロビデを見ながらオナる事にする。只でさえ、目に映る物が圧倒的な質感を持っている状態なので、たかがエロビデオなのにとにかく凄い事になるのだ。その日にピックアップしたのは、ハメ撮りのオムニバスで表情のアップやハメてる視線からのカットが多い物。これをヘッドフォンでかなり大きめの音で聞きながら鑑賞する。傍らには、トビを更に加速させる「ニトロ系」のスニッフィングドラッグもしっかりと準備し、左手にリモコン、右手はペニス、すぐ側の机にはティッシュとラッシュ…これはもう手にする物は違えども完全なカウチポテト状態だ。但し、かなり変種のポテトである事は確かだけど…。

 テレビ画面には、突き上げられ、じらされてよがる女が様々な角度で映し出されている。顔のすぐ側からのカットでは、息づかいやアップになった無様な表情がリアルにせまり、テレビという媒体を通じて見ている物には感じられず、むしろ擬似的な体験をしているような錯覚の中で更に自らのペニスを激しくしごく。女の声が鬼気迫ったものへと変わると、耳から脳内へ、手へ、足へ、ペニスへと鳥肌が立つような刺激をダイレクトに送り込む。終演に向けて、リモコンの代わりにラッシュを手にし鼻先へと持っていき、大きく吸い込む。何拍か置いた後に、心臓から手足の先までもの凄い勢いで血液が流れ込み、「ドクドク」とそれぞれが独立した生き物のように脈打ち、膨張しきったペニスはその勢いに押されて更に堅さを増していき、信じられないぐらいに固くなってくる。目に映る画面の女はもはや普通の人間には見えず、体といわず顔といわず極彩色を帯びた滑らかな生き物へと変化していき、脈が「ドクッ」と打つ度に身にまとった色を微妙に変化させながら妖艶に動き回る。周囲の音が遠のいていき、自分の鼓動がそれに反比例するように高く耳のすぐ側で鳴り響き、閉じた瞼の裏側には、万華鏡に映る色や形を100倍速ぐらいで早送りしたような像が映り、なんだかとても射精には思えないような強く、激しい排出感をペニスに感じながら終わる。

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