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噂の「出会いの広場」とやらに取材に行った。もちろん潜入取材だ。簡単にこの出会いの広場のシステムを説明すると、お見合いパブのテレクラ版といった所だろうか?通常の風俗店では、お金を支払ってサービスを受けるがここのお店は、お金を払って自分のプロフィールを掲示板に貼り、そのプロフィール表を見た女の子がビデオボックス並みの広さの個室を訪れ、ムフフフフというシステム。
ホームページ上で公開されている情報によると
「ドリームは平成6月にオープンして依頼、テレビ朝日のトゥナイトを始め、各週刊誌で紹介された、会員制の出会いのデパートです。シングルの男女同士の出会いはもちろん、カップル同士(相互鑑賞・スワッピング)や3P、SM、レズビアンの為の出会いの場にもなっております。平成13年2月現在、カップル数が約2000組以上、シングル女性は1500名を超える会員様にご登録頂いております。尚、男性会員はすべて身分証明書を提示して頂いていますので、女性お一人でも安心です。」
という事で、まぁ確かに出会いの総合デパートというだけあって、いわゆる男性客だけを相手にしているわけではなく幅広い性的嗜好を持つお客までも視野に入れている当たりなかなかのもんです。
しかしだ、テレクラ同様いくら金をつっこんでも全く釣果がない事も十分考えられる。しかもこの店で唯一自分をアピール出来る方法は、電話でもなく、相手を見ながらの会話でもなく、自分の写真が貼られたプロフィールカードを掲示するというクラッシックなアプローチ方法。入会時に撮られた写真をA5ぐらいの大きさの紙に貼り付け、自己PRと自己評価(持続性・ナニの大きさ・ルックス等)を記入して、掲示板に貼って後はひたすら獲物がかかるのを個室で待つという訳だ。
最近、入会基準に変更があったらしく、現在は単独男性の入会は25歳以上の男のみという事らしい。しかもこの年齢制限変更に至ったのは、単独女性とカップルメンバーの要望によってとの事。これはもう完全に女性至上主義の店と断言して差し支えないだろう。通常の風俗店では、お金さえ払えば程度の差こそあれ、それなりのサービスが保証されていたわけだ。どんなブスでもどんなに分愛想な女でも、取りあえずこちらのナニを何してくれるというのが「風俗店」としてのサービスだ。テレクラだって、サクラがガンガンとコールしてくるから、なーんにもしないでひたすら待っているって事もそれほどない。SMクラブやその他マニアックな店に関しても料金の対価として何らかのサービスがあるのだが、ここにはそんな「最低サービス」の保証が潔いほど一切無いらしい。
入会時には女性も男性も入会金を支払い、身元の確かな人間しか出入り出来ない。ある意味非常にクリーンな環境といえるが、裏を返せばもうこれは「場所貸し」以外の何者でもないわけだ。では、なぜそのような店が雑誌やテレビといった様々なチャンネルで取り上げられ続けてきたかと言えば、「いい思いをした奴がそれだけいる。」という事実に他ならないはず。実際、体験レポートなる物がこのお店には存在し、素敵な出会いをゲットできた輩は半ば、神の足下に跪く信者のごとく素直な気持ちで告白をこの体験レポートに書きつづるらしい。
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