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風俗情報

 『渋谷』(1)
ドラゴン今中の夕やけ風俗少年VOL.10『渋谷』
  
 新聞の三行広告に掲載されていたホテトルを呼んで見ることにした。『女子大生専門・質に自信アリ』と、書いてある。
 胡散臭い。実に胡散臭いのだが、こんな見出しが僕の股間を微妙にくすぐるのである。
さっそく電話をかけると「今でしたら21歳のカワイイ娘が伺いますが...」という返事。しかも渋谷のホテルならチェンジは無料ということだ。まさか本物の女子大生が来るわけないとは理解していても、もしかしたら...と期待している自分がいて少々情けない。そして電話をしてから女の子が到着するまでの時間がやたら長く感じるのはなぜなんだろう。ともかく30分ほどでA美はやってきた。
「あっ、こんにちは...」
「えっあぁ、どうも」思わずしどろもどろになる僕である。
「ワタシでいいですか」
「えっ、あぁ、もちろんもちろん...」あまりの可愛いさにしばし言葉を失う。なにしろやってきた彼女のルックスはELTの持田香織をさらに美形にしたようなルックスをしていたからである。いやぁホテトルにもこんな可愛い娘が勤めているんだなぁ。正直驚いた。60分コース2万円を支払いソファに並んで座る。
「なんかやさしそうな人でよかった...」
「えっ、そうかな」
「あたしまだシフトに入るの二回めなんですよ」なるほど、そういうことか。確かにこのぎこちない雰囲気からは擦れたプロの匂いはしない。抱き寄せてキス...いやがる素振りもない。そのままベッドに押し倒し、彼女の着ていたTシャツを捲り上げる。Cカップ大のオッパイは若干張りが無い。乳首の色もやや黒ずんでいる。そしてスカートとストッキングを脱がしにかかったときふと気付いた。この腹のたるみ...妊娠線?
 
「キミ...もしかして子供いるの...」
「あはっ、わかっちゃった? 」
「いや、そうなんだ...ふ〜ん」正直ビックリした。というか、A美のルックスからしてまさか子供がいるようには見えなかった。
「18のときに産んだんだけど」
「結婚してるの」

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