ドラゴン今中の夕やけ風俗少年VOL.10『渋谷2』
前回のデリヘルはなんとも言えず煮え切らない思いをしたので、もっとスッキリしたいと考えた僕は、愛読している内外タイムスで『アイドル級美女多数・質に絶対自信アリ』の広告を見つけさっそく電話をかけた。
「えーと、アイドル級コースですと60分3万5千円に交通費が2千円となります」うむ、正直値段は相場よりも高めだ...。
「チェンジは無料ですか? 」
「ええ、ですが交通の二千円だけはお支払いいただきます」
「アイドル級コース以外ってのもあるんですか? 」
「ええ、通常のコースだと60分2万円になりますが」この値段の差、イコール女の質。と、考えていいのだろうか。僕は迷った末にアイドルコースを選択した。まさかアイドル本人が来るハズも無いが、どれだけ可愛い娘がくるのか楽しみである。
20分ほどでドアがコンコンとノックされる。期待感いっぱいに開けると、そこに立っていたのは推定体重60キロと思われるデブった女。
呆然。
「......わ、悪いけどチェンジしてくれる...」
「は、はい」交通費2千円を渡すと、そのデブは黙って帰っていった。あれで3万5千円...? 完全になめてるとしか思えないな。すぐさま業者に苦情の電話を入れる。
「いや...あのデブはちょっとひどくないですか」
「はい? そうですかね、じゃ違うコいかせますんで」まるで悪びれる様子の無い業者の対応を聞いて、いささか不安感が襲ってくる。まぁホテトルは最初の娘はチェンジするのが鉄則とも言うので、二人目に期待しよう。
30分ほどしてやってきた娘はなかなか可愛いコであった。タレントでいうと伊東美咲似で色白スリム体型。そして20歳。
「U子です、私でいいですか?」
「ええ、もちろん...」
これだけのルックスならなんの不平不満もありはしない。彼女を部屋に招き入れ、3万7千円を支払う。もちろん外見だけな満足だが...。
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