ドラゴン今中の夕やけ風俗少年VOL.13『新宿2』
知り合いから「新宿のJというヘルスは結構本番ができるよ」という話を聞いても、どうも眉唾としか思えなかった。僕の経験では、新宿や池袋の有名店は黙っていても客が入るので女の管理が厳しく、本番行為などは一切認めない。そんなところばかりだと思っていた。実際Jという店も数年前に何度か訪れたことがある。しかし本番行為はおろか、まともにカワイイ女に当ったことも無いので、しばらく足が遠のいていたのだ。
7月某日。オールナイトで遊んだ帰り、ふとJのことを思い出した。確かあの店は朝6時頃から営業しているはず。疲れマラなどと言うが、眠くて仕方ないのになぜか突然下半身が疼いて仕方ないのだ。
行ってみるか…。この時間なら値段も安いはずだ。おそらくJを訪れるのは15年(想像してびっくりした)ぶりだが、歌舞伎町の一角に廃ることなく未だに健在である。
「いらっしゃいませ」うっとおしいくらいに元気のある店員に促がされて店内へ。パネルには今日出勤している女の子のポラロイド写真が貼ってある。何人か指差して待ち時間を聞く。正直、長く待たされるのだけはゴメンだ。
「え〜と、Kちゃんですね…ですと、すぐのご案内ですが」
「じゃその娘で」
「ハイ、それでは6500円になります」や、安いな…まぁ早朝だしそんなもんなのか。で、とりあえず待合室で待機していると3分ほどで呼ばれる。
「いらっしゃいませ〜」と、向かえてくれたKちゃんは身長150センチくらいで、まぁ顔は…といったところだが、6500円なので文句はない。
「どうしたの、こんな時間に〜これからお仕事? 」
「いや、友達とクラブ行ってて…」
「え〜お酒飲んでたの? 」僕は酒を飲まないのだが、面倒くさいので。
「え、まぁそうだね」と、曖昧に応える。ルックスこそ××ではあるが、なかなか愛想はよく、性格も悪くなさそうである。
疲れていたこともあって、ディープキスを交わしたまま彼女をベッドに押し倒した。とくに嫌がる素振りはない。当然まだ服を着たままの二人である。キスをしたまま彼女のワンピースをまくり、パンティの中に手を伸ばす。
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