■『吉祥寺』(2) |
「どう、気持ちいい? 」
「うん、すごく気持ちいいよ…」
Mは、キスはダメだとか、あんまり強くアソコさわらないで、とか。風俗嬢的なことを言わない。こんなピンサロ嬢もいるのかと関心するほどの女だ。素晴らしい。
さわられながら同時に彼女は僕のジーンズを脱がし、屹立したペニスを口に含む。その舌使いがまたたまらん。チュパチュパとカリの頭から根本にかけてナメクジのような舌が這いまわる。
「あっ、行きそう…」溢れる白濁液をMの口内に大量発射し、せまいソファの上で全身を虚脱感が襲う。
「気持ちよかった? 」
「あぁ、とってもよかったよ」
しかし、ピンサロ嬢がすべて天使というわけではないということはわかっている。