■『新小岩』(2) |
J子はヌルっとしたローションを裸体に塗りこみ、ソープのように身体を滑らせていく。そのままチ○ポを彼女の膣にあてがおうとすると…。
「ダメよ」と、軽くいなされてしまった。
「えっ、ここ本番じゃないの? 」
「全然ちがいますよ。本番だと思ってたんですか…」
「う、うん…」いや、こちらとしては完全に本番店だと思い込んでいたので、いつものように本番へと持っていく流れを作っていなかった。完全に主導権を握られてしまったので、ここから逆転して挿入まで行くのは…ムリであろう。
J子の舌使いはなかなか気持ちいいのだが、なんとも中途半端になってしまい結局イクことはできなかった。
なんだ…本番店じゃなかったのか。と、項垂れながら店を出ると、僕の背中に声をかけるオッサンの声。
「どう、お兄さんもう一軒寄ってかない? うちは本番だよ」
なんだよ〜となりだったのか、本番は!!