ドラゴン今中の夕やけ風俗少年VOL.21:『町田』
風俗において外人専門店というのはリスクが大きい。それは税関の関係で摘発があった場合、そこに勤務している人間ほぼ全員が強制送還されてしまうからだ。だからこの前までフィリピン人ばかりだったのが、今日行ったら全員タイ人だったりする。町田のちょんの間もその典型だ。だから今、町田は中国人ばかりである。
夕闇せまる午後5時。町田駅から徒歩5分のラブホテル街はピンクのネオンに照らし出される。この一角だけは治外法権のようである。
「おにいさん、よってって〜サービスするよ・・・」と、いうカタコトの日本語で執拗なまでに誘いをかけてくる。中国人といっても女の質はそこいらのヘルスやソープよりも高く、皆ルックスだけは悪くない。さて、まずはどの女にしよう。
「おねがい、ねぇ、時間サービスするからよってってよ」と、腕をひく女。一昔前のアイドルにこんな娘がいたな〜と思ったが、名前が思い出せない。その娘に誘われ2階のヤリ部屋へ・・・。ムードもへったくれもなく、いきなり着ていた服を脱ぎだす女。
「さぁ、そこに寝て」と、薄い煎餅布団を指差される。キスもハグも熱い抱擁もナシである。
勃起していない陰茎に無理やりゴムをかぶせると、いきなりのフェラ。味も素っ気もないが、おんなのテクニックがそこそこうまいので1分もしないうちにビンビンになってしまった。
「あなた、上になって」と、正常位での挿入を促がされる。もうすこしフェラチオを楽しみたかったが、ちょんの間でそんな悠長なことも言ってられないだろう。仕方なく体勢をかえて女の膣へと一気にぶち込む。
「あぅ…、あぁぁ…」と、感じたような声を出すが、演技であることはミエミエで、そのシラジラしさが、オレの陰茎を萎えさせる。その瞬間、ビックリしたことにピピピピピピピっとタイマーが鳴り出した。
ウソ〜。まだ5分も経ってないじゃないか…。
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