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風俗情報

  ドラゴン今中の夕やけ風俗少年 特別編1-(1)
本番強要レポート
*恐怖の張り紙「本番行為は100万円の罰金」は本当なのか

この記事は2001年裏ブブカ誌上に掲載され好評を博した企画である。本番NGの風俗店で、嫌がる風俗嬢に無理やり本番を強要すると、いったいどういう展開になるのか。そんな誰もが知りたがる素朴な疑問を解明すべくワタシが実際に体験取材をおこなったのだ。まぁ結果は…とりあえず読んで見てくれたまえ。

裏ブブカ編集部O(28歳独身 彼女無し)から原稿依頼の電話が来た。
「風俗取材でファッションヘルスに行ってほしいんですが、頼めますか…」念願の風俗取材と聞き興奮したオレは。
「えっマジ…? もっもちろんOKだよ。やるやる、やるから絶対に他のライターに振らないで。オレがやるから」いつも無茶な取材しか依頼してこないOの声が今日に限って天使の囀りに聞こえる。
「わかりました、そんなに興奮しないでくださいよ。他のライターに振ったりはしません安心してください」
「Oくん。アンタ、なんていい人なんだ」
 しかしである。詳細を聞かずにこの甘い誘いに乗ったオレは本当にバカだった。
 取材当日、待ち合わせの喫茶店に現れたOは神妙な顔で主旨を語り出した。
「実は今回の風俗取材なんですが…」とつとつと話すOの語りを聞くうちに、オレの顔面はみるみる蒼白になっていった。悪い冗談か。いやOの顔は間違い無く真剣そのものである。
 問題はその企画の中身だ。Oの話をかいつまんで説明すると、オレがいやがるヘルス嬢に本番を迫り、さらに店員を呼ばれ罰金100万円を請求されて欲しい。というとんでもない内容である。
 非本番系の風俗であるファツションマッサージ、ヘルス、ピンサロ、デリヘル等での本番行為はもちろんご法度。中には隠れて本番している嬢もいることはいるのだが、基本的に本番行為の強要は罰金(100万円)即退場というのが通例となっている。中には顔写真を撮影されて待合室に張り出す店もあるそうだ。
 しかし、果たして罰金100万円を実際に請求されるなんてことはあるのだろうか。

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