■ ドラゴン今中の夕やけ風俗少年 特別編2-(1) |
本番強要レポート *恐怖の張り紙「本番行為は100万円の罰金」は本当なのか PART 2
この記事は2001年裏ブブカ誌上に掲載され好評を博した企画である。本番NGの風俗店で、嫌がる風俗嬢に無理やり本番を強要すると、いったいどういう展開になるのか。そんな誰もが知りたがる素朴な疑問を解明すべくワタシが実際に体験取材をおこなったのだ。
しかし一軒目では100万円の罰金どころか、暴力を揮われるでもなく無事解放されたのだが…
編集Оとの待ち合わせ場所に戻ると、疲れがどっと襲ってきた。
「お疲れ様です。どうでしたか…」
事の顛末を克明に聞かせると、Оは明らかに不満げな顔をした。まるでオレが無事に帰ってきたことが然も気に食わないようである。
「やっぱり本番未遂に終ったから、店員も見逃してくれたんじゃないですかね」と、無責任に言うО。まぁ確かにそうかもしれないが、あれ以上のコトはさすがにオレも出来んよ。
「じゃあ次こそはちゃんと嫌がられても本番してくださいよ」
「えっ、まだ行くの」
「次は新宿ですよ」
「マジー」
ついたのは歌舞伎町。次の店もご多分に漏れず、関係者なら知らぬ人はいない超有名店である。なんかマジでやばそうな雰囲気がプンプンと漂ってくる。
しかしもう覚悟はできている。オレ自身も別に無事帰ってこれなくてもいい。と、半分自暴自棄になりつつ店のドアをくぐった。
「いらっしゃいませ」ここは店員がみんなスーツ姿で、一見すると全員ホストに見える。
今回オレが指名したのはややおとなしそうなルリ(推定21歳)。さっきみたいな元ヤン風だと即店員を呼ばれる展開になりそうだが、ルリのようなおとなしそうな娘なら多少我慢するだろうというのが狙いだ。結局本番はやられてしまったが、最後は店員にチクる。というのが編集Оの理想らしい。もう勝手にしてくれ。
部屋に入ると、今度は目立つところに『本番行為(口答での強要も含む)は罰金100万円』と書いた紙が堂々と張ってある。プレッシャーだな。
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