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風俗情報

  ナンパ地獄変(3)-6
 なんとか最後は格好の付く終わり方ではあったが、埼玉東部三都市は若干辛い展開だったことは白状しておこう。確かに街中でのナンパは決して成功率が悪いわけではない。しかし、旅行者でもないオレと一夜のアバンチュールを楽しむという展開にも当然ならないのだ。よって即マンは難しい。そこが他の地方都市とは明らかに違うところである。また、テレクラの鳴りの悪さにも閉口させられた…。これは時間さえ吟味すれば、また違った展開になるかもしれないが一日二日の滞在で答を出せというのは無理だ。
 まあ、時間と金に余裕のある方はぜひ一度腰を落ち着けてナンパに勤しんで頂きたい。以上。


埼玉と東京徹底比較

 本文中では東京の植民地化した県、ドーナツ化現象によるベッドタウンの象徴と位置づけているが、ドーナツ化現象が始まった昭和四十年頃からすでに三十年近くが経ち、その世代ももう二代目へと以降しつつある。その当時団塊の世代などと呼ばれていた人間の子供がもう結婚して世帯を持つようになっているのだ。だから今回取材した女の子たちはほとんどが埼玉生まれの埼玉育ちという娘が多。かった。中には東京に出たことが無い…という娘もいたりして、世代のギャップを痛感させられる。また埼玉の特徴として未だにヤンキーファッションやジャージ姿で街をうろつく若者が多く見られる。逆にコギャル率は低くないが、そのほとんどが東京に対する憧れを抱いているのも見逃せない。また地方独特の味わい深さ…みたいなものも無く、面白味にも欠ける。一般的に言ってダサイという表現をこれほど的確に表している県は私の知る限り見当たらない。(これはあくまでもシャレですからどうか埼玉のみなさん…あまり気を悪くしないで軽い気持ちで読んでくださいね)

浦和…埼玉副都心計画でもう少し盛り上がっているかとも思ったが、駅前を除いてほとんど閑散とした状態。こんなんで副都心計画はうまく行くのだろうか?今回行けなかった南浦和、武蔵浦和の方がもしかしたらマシかも?ナンパするならパルコ帰りの客が狙い目か…。

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