野望の帝国 野望の帝国

風俗情報

  ナンパ地獄変(4)-6
「ふ〜ん。リエちゃんは京都出身なの?」
「違うよ…あたし北海道生まれだから…」
「へ〜そうなんだ。なんかめずらしいね」
「お父さんの転勤で京都来たんだけど…なんか馴染めなくって」
 やっぱりな〜。さすが京都という土地柄、よそ者には格段に冷たいみたいだよな〜。
「だからよくいじめられたよ…」遠い目をして話すリエ。格好はコギャルでも、なぜか、とてもいじらしく思えてきた。この後二人はカラオケへと雪崩込み、終電が無くなっても歌い続けた。しかし、逆にベッドではコギャルらしさを爆発させ、若い肉体を朝までたっぷりと味合わせていただいた。
 こうしてオレの京都ナンパ旅行は終焉を迎えた。正直、九州ほど美味しい体験こそできなかったが、まずまずの結果ではなかったかと自負している。来月は懲りずに関西第二弾、『神戸編』までシャラバッハ!(意味不明)


京都という『馴染めない』街。
「いちげんさんおことわり」京都と言えばまずこのフレーズが思い浮かぶ。いったいどういうことなのか…。つまり極端に言えばよそ者に対して徹底的に冷たいということである。地方から来た人間を迎え入れない、まさに背馳的な土地柄なのである。実際に行ってみてそれがよく理解できました。
 実際今回ナンパした女の子の数多くが東京人を毛嫌いしていることが多く、また京都という街を溺愛している節がある。ようするにプライドが高いということなのだろうか。この東京VS京都という縮図はそのままヨーロッパにおけるイギリスとフランスに置き換えてもいいかもしれない。(ちょっと違うか)だいたい「いちげんさんおことわり」なんてのは、客に対してこれ以上失礼極まりない事もないだろう。行きたくね〜っつうんだよ。そんなとこに。まっ、もしみなさんの中で、京都でナンパしようなんて酔狂な方がいらっしゃいましたら観光客、もしくは他県から出てきた娘を狙うことをお勧めします。マジで。

[前のページへ] [ドラゴン今中TOPへ]  [次のページへ]


Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.