■ ナンパ地獄変(6)-6 |
想像していた以上の結果に大満足。と、言いたいところだが、みなとみらいや元町が惨敗だったことをあわせて考えると素直に喜べない部分はある。まあトータルでは若干のプラスと言った感じだろうか。やっぱ正直言えばデートコースのが充実してんだよね。彼女ができたらもう一回来よおっと。
横浜というオシャレな街
東京近郊であっても埼玉とは明らかにスタンスの違う街だ。埼玉出身者が微妙に出身地を隠したがるのに対して、横浜出身者は逆に横浜出身ということに誇りを持っている感すら見受けられる。ダサさの象徴とも言われる埼玉とオシャレの象徴とも言われる横浜。東京からの距離もほとんど同じなのに、なぜこんなにも違うというのだろうか。まあ、そんな詳しい分析は実際どうでもいいし、しても意味がない。ただこれだけは言える、横浜の方がナンパに対しては寛容であると。その理由とは…つまりナンパする人間に対する寛容さなのだと考えられる。一体それはどういうことなのか。つまり、埼玉でナンパする男というのは、そのほとんどがヤンキーもしくはヤンキーあがりの出来損ないばかり…。族車に乗っていなけりゃ畑でも耕していそうなイモ兄ちゃんがほとんどだ。しかも連れて行かれるのは県道沿いのモーテルのみとあっては、とてもナンパに対するイメージも向上しない。逆に横浜はナンパするにしてもどこかスタイリッシュだ。連れて行かれるのもマリーンルージュ、レインボーブリッジ、大黒埠頭、港のみえる丘公園と男のオレでさえ間違ってついて行きそうな場所ばかりだ。確かにこんなことを比較することは不毛だが、オレも将来、小金を稼いで小さな一戸建てを購入することになったら、迷わず横浜にしちゃいそ
うである。
こでは本文では割愛せざるをえなかった女の子達も紹介しています。
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