野望の帝国 野望の帝国

風俗情報

  ナンパ地獄変(24)-4
危ないな〜。那覇の二の舞になるところだった。
 時刻もそろそろ午後六時に差し掛かるころになってきた。時間が時間だけに、この辺でぜひとも決めておきたい。ショッピングセンターもそろそろ買い物客たちでピークを向える時間でもあり、若いお姉ちゃんが結構いる。そこを狙おう。
 出口付近をマークしていると早速ターゲットとなりそうな娘を発見した。優香をちょっと細くした感じで実に可愛い子である。
「ねぇ、もう帰るんですか? 」
「ええ、そうですけど」と、訝しがる真矢子(19歳、フリーター)。
「実は東京から仕事で沖縄に来たんだけど、夜の観光スポットを教えてくれるとうれしいんだけど…」と、超適当な言葉のオンパレード。
「はぁ…」
「とりあえずお茶だけでも付き合ってよ」というわけで、隣接するミスドで飲茶タイム。真矢子は想像していたよりも人当たり好く、気さくで誰からも好かれるタイプのようだ。結局夕食のあとはオレの宿泊しているホテルでまったり…するわけもなく激しい夜を過ごさせてもらった。おかげで直りつつあった腰痛が悪化したことを最後に付け加えておきたい。

 青い空、白い雲、透き通る海…あぁ、沖縄はなんでこんなに最高なんだろうか。と、いうわけでわざわざ沖縄までやってきたのだから、もうちょっと足を伸ばして次回は石垣島の方にも行ってみたいんだけど…。

いいかげんにしろ!!(天の声)
 
 すいません…。調子に乗ってしまいました。やっぱり沖縄編は今回で終了みたいです。 チャンチャン。


北谷というナンパ解放地区

 沖縄で若い娘に「どっかお薦めのスポットある? 」と聞けば、70%以上の子が「北谷」と答える。それだけヤングに浸透している街だと言えよう。だが、その実態はショッピングセンター、ゲームセンター、映画館、カラオケボックス、レストラン街が密集した新興スポットに過ぎない。東京で言えばお台場みたいなものだろう。
 いきなり否定的な書き方をしたが、それでも沖縄に来たら絶対に訪れることを薦める。もちろんここには風俗街なんてのも無いが、ナンパはできる。車なんて持ってなくていいのだ。タクシーもバスもガンガンあるし、最悪ナンパした女の助手席に乗り込むことだってできるからだ。
 平日の昼間に北谷で遊んでいる娘がヒマじゃないわけがない。彼女たちとてナンパされるのを心のどこかで待っているフシがある。いや絶対そうに違いないのだ。沖縄男はシャイで娘に声をかけるのを躊躇う傾向にあるので、旅行者という立場も利用してガンガン声をかけて見よう。遠慮無く行くのだ。



[前のページへ] [ドラゴン今中TOPへ] [次のページへ]


Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.