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  ナンパ地獄変(26)-5
再び駅へと戻りターゲットを物色する。すると駅前の公衆電話から出てきたいかにも時間を持て余していそうな娘を発見。
「よっ遊ばない? 」
「え…(その間3秒)いいけど」なんて簡単なんだよオイ。例え難所と言えども簡単に行くときはこんなもの。わずか5秒くらいでゲットに成功した真代(19歳。フリーター)とはその後、カラオケ→ホテルと定番のコースを辿り簡単にセックスへと到達した。真代の肉体は若さに似つかわしく絞まりがあり弾力性があったということを追記しておこう。
 今回の米子編。やはり難所であったことは正直に認めねばなるまい。なにしろナンパできるスポットが数ヶ所しかなく、しかも娘の数も極端に少ないとあっては困難を極めるのも当然であろう。
 来月は第二の鬼門 島根県だ!!
 

 米子という砂丘のない鳥取県

 福市遺跡公園、湊山公園、旧加茂川、米子市美術館と米子はちゃんとガイドブックにも載っている歴とした観光スポットなのである。だが、この街の寂びれぶりはいったいどうしたというのであろう。元町サンロードというアーケードは真昼間だというのに店舗の三分の一がシャッター下りたまま、しかもやけに暗い。当然ながら人の数もまばらで、それこそゴーストタウンを彷彿とさせるような光景だ。
 こんな街でナンパしようというのも酔狂な話しで、オレ以外ナンパしている人間は一人として見かけなかった(当り前か)。声をかけた女の子の約9割に彼氏がいるのは、一度別れると次を見つけるのが容易じゃないからだろう。もちろん結婚適齢期も他の都市より早いと見る。
 それにしても地方都市の没落ぶりは今までも書いたことあるが、こんな不景気な時代だからこそ地方分権を真剣に考えた方がいいんじゃないかね。大都市集中なんて大手が儲かるだけで、誰も幸せになんかならんぞ小泉よ。国会で胡座をかいてる連中にこの惨状を見せてやりたいね。

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