■ホーエバー公彦のエステ日記 第12回-(2) |
オープンのお店(入り口の戸が開いているから)、「いらっしゃいませー!」と、若い女性と目が合い、惹かれるように店に入る。
「さっどうぞ!」うん?中年の女性が出てきた〜ァ。」
入り口から奥に平行に、ベッドが5台並んでいる、入り口のベッドに案内され、上着、ズボンを脱ぎ、お店のパジャマに着替える。
当然の事、アンダーウェアーは脱ぎませんよ、本格マッサージです。
足裏こみのコースなので、まずは膝までらくだの股引をまくり、入り口にある椅子に座り薬草湯の入った足裏マッサージ機に両足をつける、「熱くないですか〜」と、中年女性が聞く。
「大丈夫」と私は言い、足の先から来る心地よい振動の気持ち良さに身を任せる。
足には手が届かず、汚れているから悪いな〜と思いながら、初めての経験だけど気持ちが良いな〜ァ。しかし、腰が曲がらない辛さで体勢が悪い。
腰が痛むゾーッ。
10分ぐらい足を漬けてからマッサージ用のベッドに移る、仰向けに寝て足の裏を丹念に揉む。
「ここが肝臓、ここは心臓です〜っ。」と、女性は足のつぼを説明してくれる。
「痛くないですか〜ァ」と聞く、「大丈夫―」と応えるが、多少は痛い。
テレビなどで足裏マッサージはものすごく痛いように見えたので、もっと痛むかと思っていたがそれほどでもなかった。
女性に聞くと「軽くしていますヨー」と答えてくれた。
内臓に悪いところがあると凄く痛むらしい、軽いマッサージだけど痛みが少なく助かった。
足裏のみで又来ても良いな、と思う。
暫くするとお客さんが来る、若いカップルだ、新婚らしい。
常連さんのようだ、若い方のマッサージ師に私の奥のベッドへ案内される。
ベッドの周りにはカーテンで仕切られているが、しっかりと閉めないので通りから(店の外)見えてしまう。
なれないと恥ずかしいかな、でも、ドキドキしたりして・・・。
さて私の方は足裏から、太ももを揉んでもらう。左の太ももは手術の後があるのでもまれると痛む、ここは我慢だ。
[前のページへ] [ホーエバー公彦TOPへ] [次のページへ]