■第20回 北関東風俗メモ:埼玉県・熊谷(2) |
そして、熊谷で働く女のコたちに目を向けてみる。本サロにしてもヘルスにしても、このあたりの地域では新聞の折り込みチラシに風俗の求人広告を入れられるので、業界未経験のいわゆる素人の女のコを集めやすいというのも、熊谷に風俗店が増加している理由のひとつ。
「ほかの風俗街と比べてみても若いコが多いと思うよ。西川口が有名になり過ぎちゃったからという理由で、親バレや彼氏バレを恐れて熊谷に流れてくる女のコもけっこういるしね」(前出・S氏)
そして、最近の熊谷風俗のトレンドとしては、「本番ナシでもいいからサービスのいいヘルスで遊びたい」というお客さんが増えていること(なかにはヘルスでも『アリ』なトコロもあるかもしれないが…)。本サロの場合、イってしまえばハイ終わりという味気なさに不満を覚える客も多く、店によっては女のコの回転率を上げるために時間前に外に出されてしまう場合もあるというので要注意だ。現在のところ、風俗産業が栄える要素をじゅうぶん備えている埼玉県・熊谷。『性都』西川口に続いてブレイクする可能性は高い? 熊谷という土地は、風俗業界にとってソフトもハードも揃った好立地というワケだ。さらに外国人関係のことも聞いてみた。
「やはり増えているのはエステで働く中国系の女のコたちでしょう。彼女らはとにかく勧誘がしつこい。彼女たちはみずから街頭に出て客を引っ張って来る。ウチの店に入ろうとしてる客を無理やり自分の店に連れて行こうとするんですからタチが悪いですよ。地元の客にも評判が悪いですね」