その魅力とは、タイの娘を連れ出すと「ご当地彼女」の役割を完璧に演じきってくれるということ。連れ出しでもショート(2時間程度?)なら1500B〜と格安だがここはひとつ、ひと晩つきあってくれと交渉してみよう。サービスの良い女のコを見つけることができれば、「バンコクの快楽の夜」をたっぷりと堪能させてくれるハズだ。
つまり、
【地元でうまいと評判のレストランで食事→ディスコで一緒に飲んだくれてバカ騒ぎ→ホテルでマリ○ァナを吸いながら2人でマッタリ→夢うつつな状態での情熱的なSEX】
カオサン
という日本なら十数万円はかかりそうな欲望丸出しなアツイ夜を、バンコクでは10分の1以下の価格で叶えることが可能なのだ。しかも女のコと仲良くなってしまえば時間を過ぎても一緒にいてくれたり、ときにはお店へのペイバー代(500B程度)だけで会ってくれたりもする。わかりやすくいえば、キャバクラ+風俗+観光案内人+擬似恋人=タイガールという計算式だろうか。もちろんお金を稼ぐというのがタイガールの最大の目的だが、この思わず本当の恋人と錯覚してしまいそうなほどの献身ぶりに日本人がハマッてしまうのだろう。
さらに同じタイガールと数晩を過ごし仲良くなると、帰国する日には空港に見送りに来てくれたりもする(大抵、見送り代は取られるけどね…)。空港のイミグレーションで涙を流しながら抱き合ってる日本人とタイガールを見かけたら、それは十中八九「未来日記・バンコクバージョン=恋人ゲーム」と思って間違いない。日本人にしてみれば数万円使っただけでここまで徹底して尽くしてくれるのだから、タイガールにハマるヤツはバカだなんてのは野暮というもの。タイガールにとっても日本人は気前よくお金を落としてくれる上客なのだから、純粋に(なりきって?)愛人プレイを楽しまなきゃソンソン、なのだ。
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