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風俗情報

 ヘンタイ・ロード(4)-5

なんとか、尻の穴の周りの毛をきれいにカットしてもらって、再びシャワーへ。なんだか床屋でカットしたあとに洗髪するみたいなもんだな。
 再びベッドいや、床に敷かれたバスタオルのところへ戻ると
「それじゃ、今度は仰向けになって」
 と言われる。いよいよブリーチだ。しかし、これって頭髪用のでしょ。陰毛なんかに使って、大丈夫なのかなぁ。
「うん、だから、これ使うのよ」
 と、取り出したのはコンドーム。ブリーチ剤がティンポにかかっても大丈夫なようにガード。しかし、コンドームがこういうふうに使われるとは…。
 というわけで、ブリーチ剤をたっぷり陰毛に塗られていくわけだけど
「どこからどこまでが陰毛なのかへそ毛なのかわかんない」
 たしかに俺は毛深い。結局のところ、広範囲に塗られてしまう。
 30分感このまま待つそうだ。その間にカットが進む。毛の焼ける音がする。

さっきお尻のときは見えなかったけれど、少し起き上がるとカットの様子が見えた。くしとハサミを使ってチョキチョキとアンダーヘアをカット。さらにお線香でその先端をじりじりと焼いていくのだ。Jさんの指にはサックがはめられていて、とても最近おぼえたとは思えないほど熟練した手つきである。
 それから世間話。ヤンキースに行った松井の話だとか、ジーコジャパンはどうなるかは等々。これじゃまるで床屋だなぁ。そこでちょっとさっきの話題に戻ってみた。
「風俗嬢から風俗嬢への友達の輪ってできそうかな」
「うん、大丈夫、大丈夫。もう私のなかでは2人ほど候補がいるんだけれども、美人がいいか性格がいいほうがいいかなぁとあれこれ迷っているんだ」
 ほう、これはいい。いったいどんな女の子を紹介してもらえるんだろうか。あれこれ想像していると
「それじゃ、腋毛もやろうか」
 とJさん。わきの下も同じようにカット。ところが、半分やったところで
「120分て早いよね」
 とJさん。おいおい、ワキ毛半分しか剃ってないじゃないか。室内にある時計を見れば、たしかに2時間を少し過ぎている。急いでシャワーを浴びた。まったく驚きだ。感覚としては1時間ぐらいしか経過していないような気がしていたのだけれども。最初は時計が狂っているのではないかと思ったほどだ。自分の携帯電話の時計を見ると確かにすでに2時間は過ぎている。しかし、なんてこった。ワキ毛は半分ほどカットされ、半分はもとのままだ。私しかも、風俗らしいサービスというのは全く受けていない。どういうこっちゃ。とまどいながら帰路についた。陰毛のカットだけで、頭髪のカットの5倍の料金である。納得できるような、できないような、なんともトホホな気分である。


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