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風俗情報

 爆裂! マグロ風俗(3)-1
 第3回 <イメクラで女装!>

イメクラ店長から取材の誘いがあった
 以前雑誌で取材したことがある新大久保夜這いイメクラ Bagusから電話をもらった。
「新しいサービスを始めるんで、ぜひ取材に来てくださいよ」
 ほう。ここはもともとちょっと趣向の変わった風俗店で、店長のTさんもなかなかおもしろい人だ。なんせ、店内は真っ暗。最初は、停電なのかと思ったほどだが、これが夜這いプレイのための演出なのだ。通路などは薄暗いというのではなく、本当に真っ暗闇なのだ。もう手さぐりで歩くしかないのだ。最初は夜這いプレイなんてピンとこないなぁと思ってたんだけど、これがけっこうイケるのだ。自分1人でシャワーに行き、それから暗闇の中、女の子の部屋にそっと忍び込むというものなんだけど、なんかもうドキドキ感が高いんだよね。明るい中で女の子の体をじっくり見るのもいいんだけど、ここはもう最初は声だけがたより。しかも、どういうわけかヒソヒソ声になってしまい、それがまたいいのだ。ま、今回はそういうプレイではなく、新しいサービスだそうだ。どんなんだろうか。内容を聞くと、店長は
「まあ、きてくださいよ。マグロさんならきっとおもしろがってくれると思いますよ。ぜひ、体験プレイをしてください」
 とのこと。おお、そうかぁ。ま、風俗が無料で体験できるなら、いいか。というわけで、「新大久保夜這いイメクラ Bagus」へ向かった。
 駅から歩いてすぐ、店内に入ると店長があわただしく迎えてくれる。平日の午後だけれど、ここの受付はいつもあわただしい。中に入ると、前述したように真っ暗な通路で恐ろしく静かなのだけれど、この日も店長が忙しく客に応対している。奥の控え室に通されて、少し待つ。缶コーヒーを持って現れた店長にこちらもあわただしく、
「あの、新しいサービスっていうのは、どういうんですか」
「あ、それはね、女装プレイなんですよ、ほら、ウチでは逆夜這いコースってあったでしょ」
 そうそう、マグロ風俗の王道ともいえるこの逆夜這いコースは、プレイルームで客が目隠しをして待つと、そこへ女の子がやってくるというもので、期待と恐怖がいっしょになったなかなかおもしろいプレイだ。
「で、お客さんの中では女装をして待っている人もいるんですよ。だから女装コースっていうのを作ったらいいんじゃないかなと思っているんです」

 なるほどね。しかし、僕は女装者じゃないし、化粧品や女性の服なんて持ってないんだけど。
「そう、そういう人にも楽しんでもらおうと、お店に女装道具を用意しているんですよ」
 なるほど。うーん、その体験取材だったのかぁ。まあ、これも話のタネである。チャレンジしてみよう。

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