■マグロの独白(1)-3 |
そして、彼女が寝ている部屋の電気が消えたところで、オレも入浴。が、湯船に使っていると彼女が風呂場にやってきた。そして「お背中流しましょうか」と言うではないか。もはや、これまで。そこからはいっきに湯船から、チンコが突き出そうなほど興奮した(まあ、そんなにでかくはないんだけど)。しかし、積極的な女だ。オレは、体を洗ってもらう最中になんとも情けない話だが射精をしてしまった。それからはもう後戻りができず、布団の中で2回戦だ。しかし、年も関係しているのだろう、昔のようにガンガン責めることはできず、知らず知らずのうちに眠ってしまい、気がつけば朝になっていた。
こんなことがあって、オレは堰を切ったようにセックスを再開することになった。先日もオレの著書を読んだとやってきた24歳のR子といたすことになってしまった。R子は先日、リストラで会社をクビになり、現在は求職活動中だという。そのためか、時間的な余裕があるらしい。平日の昼間だった。やってきたR子は背の高いなかなかの美人である。もはや、押さえがきかなかった。
「写真を撮ろうよ」
と言いながら、気がつけばオレは彼女の服を脱がせていたのだ。考えてみれば前回のK子のときは、ほとんど写真を撮っていない。余裕がなかったのだろう。わずかに足を撮っただけだった。しかし、今回はかなりのところまで写真を撮った。ところが、実際にことに及ぶところは撮っていない。
最初は恥ずかしがっていたR子だが、最初は下着の写真、そのうちブラジャーを取ると、観念したかのように胸を見せてくれた。
「顔は撮らないから」
そう言うと、いとも簡単に写真を撮らせてくれる女性は少なくない。さらに2人でキスしている写真を撮ったのだが、驚いたことに彼女はキスがとても上手かった。ネロネロとオレの口中で動き回る彼女の舌使いオレはすっかり平静を失い、それ以上の撮影はできなくなってしまった。もちろん、ここからはもうノンストップで一気にセックスまでいたってしまった。
せっかく、禁欲していたのにオレの性欲は一気に爆発してしまった。かつてレディースコミックの時には不細工な女などは避けて通ってきたオレだが、今でもそんな女性でも、なんとかクドキ落としてセックスに持ち込もうとする自分がいた。そう、これだ、これ。男はなんとか女をクドいてセックスしたいと思うことが男の存在理由なのかもしれない。
しかし、こんな生活を送っていてオレはどこにいってしまうのだろうか。まあいい、なるようになるさ。