■マグロの独白(3)-3 |
服は脱ぎたいけれど、脱ぎたくないというなんだか不思議な感覚になってきた。そうしてお湯の中でちゃっぽんちゃっぽんしながらお互いの体をさわりあった。正直言ってマグロのおチンチンも勃起してしまった。
さて、お次はどろんこ遊び、と言いたいのだが、さすがに大人、泥はまずいんじゃないかってことで、この日はヨーグルト。冷蔵庫から出してきたナチュラルヨーグルトを電子レンジでひとはだに温めて、Tシャツを脱いだY美の身体にかけてみた。
「わー、おっもしろーいっ」
というY美、マグロも子どもにかえったような感じでイタズラ小僧になり、ヨーグルトをパンティの中にドボドボ入れてしまう。たっぷんたっぷんになったパンティの股間あたりをギュッと押さえるとパンティのすみからニュルっとヨーグルトが出てくる。そしてプチケーキのクリームをY美の胸に塗りたくって、なめまわした。あああーん、と思わず声を出すY美。最後は残ったヨーグルトを頭からかけて、マグロが抱きついて、2人でずっとヌルヌルしてた。
いや、たぶん第3者が見ていたら、いかにもおバカな光景だけど、やってみるとこれがけっこう気持ちいいのだ。
しかし、そのあとが大変だった。お湯で流しただけではヨーグルトや生クリームはとれない。石鹸とタオルでごしごし身体をこすってやっと落とすことができた。
「気持ちよかったぁ」
と、今度は裸でゆっくりと湯船につかるY美。それにしても直接、裸を見るよりも、さっきの濡れたTシャツから透けて乳首が見えていた方がエッチだったりするから不思議だ。
「もっと、いろんな食べ物があったらよかったね」
とY美が言うように、たしかにわれを忘れて子どもにかえってしまうと、もっともっとやりたくなる。なんだか普通のセックスとはひと味違う、不思議な体験だった。