■マグロの独白(3)-2 |
それはおもしろそうだからやってみようよ。というわけでY美が家にやってきた。
全体的に小さくてかわいい女の子だった。でも、どうして服を着たままお風呂にはいることが性的な興奮につながるんだろうか。
「なぜかしら。でも、あの服が体にぴっちりつく感覚とか、親から怒られた体験とか、そういうものが興奮させたのかもしれないわね」
Y美はそう説明する。ふむふむ、そのあたりがY美のM性を目覚めさせてしまったんだな。話を聞いていて、マグロもそんな経験があることを思い出した。やっぱり小学生の頃だ。こっそりと服を着たままお風呂には行ったことがあるぞ。で、やっぱり母親におこられたっけ。忘れちゃったけど、あれも性的に興奮していたのかもしれないな。
「あ、きっとそうよ。だいたいその頃ってセックスがどういうものかわからないじゃない」
そうそう、子どもはけっこう変態なんだよね。Y美はさらに続けた。
「あと、子どもの頃って、ぬるぬるするものとかぐちょぐちょするものが好きだったな。私は実際にはどろんこ遊びはしたことないけれど、想像の中ではずいぶんやったな」
あ、それってオナニーの時の想像?
「そうそう。私がみんなから泥まみれにされちゃうの」
Y美は子どもの頃を思い出している。そんな話をしているうちにバスタブにお湯がいっぱいになった。
この日のY美の服装は白いセーターと黒のミニスカートコートだったんだけど、マグロの
「じゃあ、そのまま入っちゃえば」
には拒絶した。
「だって、帰れなくなっちゃうじゃない」
うーん、そういうことを考えることじたい大人になっちゃったんだよね。しかたないからマグロのTシャツを貸してあげたが
「パンツだけは今はいているそのまま入った方がいいよ」
と言い、実際そうしてもらった。バスルームへ行きゆっくりと足から入るY美。肩までつかったところで
「ああ、なんだか気持ちいい」
うっとりした声でY美は言う。そして
「マグロさんも一緒に入ろうよ」
というので、長袖シャツとパンツになってつかってみた。ふむふむ、なんだか気持ちいいような悪いような。ごく自然にY美と抱き合う。これがぐっちょりしてて気持ちいいのだ。思わずY美にキス。体中をさわりまくった。そしてパンティのなかに手を入れてみたら、アソコはもうヌルヌルだ。