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| ■マグロの独白（9）-2 |
なーんていうことを言うとちょっと心配顔のＳ美。そこで「うっそだよーん」と鍵を出す。でも、手錠は取らずに、むふふふ。それからあれこれイタズラをしちゃうわけ。ほれほれ、なんっておっぱいさわっちゃったりしてね。この写真はそんなときの状況。ほれほれ、写真撮っちゃうぞぉみたいな。
でも、オレってＳＭ趣味はあんまりないんだけど、そんなオレでもけっこう興奮しちゃったよ。縄とかだと、オレ不器用だから縛れないんだよね。でも、手錠なんかだとガチャリとかけるだけだらかけっこう楽チン。あ、そうそう服を脱がすときは手錠をはずそうね。
で、このことがあまりにうまくいったんで、あと３回もこの手を使っちゃいました。自慢じゃないが、ルックスもいまいちで金もないオレだけど、こうして頭使えばいろんな女のコとエッチできちゃうっていういい例かもしれない。
で、このほかにも有効だったプレゼントつうのが、合法ドラッグとかそういう系統。やっぱ女のコってドラッグもの好きなんだよね。ただ、最初からエッチなのはだめ。気分がハイになるとかそっち系統だね。もちろん違法なものはまずいんで、合法のドラッグ。これも大人のおもちゃ屋さんに売っているよ。高いのは１万円を越しちゃうけど数千円のもので十分。で、彼女の部屋に行ったら、これ１人でやるのはまずいからいっしょにやろうなんていっちゃって、飲むわけ。このあたりけっこう怪しい雰囲気でいいよ。で、そういえば「エッチなのもあるんだけど」っていうことで一緒に飲んじゃう。
さて、問題はこのドラッグが効くかどうかだけど、まあ合法で手に入るもんだから効くわけがない。しかし、みなさんプラシーボ効果というのをご存知だろうか。偽薬である。精神安定剤だと称して実は小麦粉を飲ませるとすると、かなり高い割合で本物の薬と同じ効果があるというのである。これはなにかといえば暗示なのだ。催眠術もそうだが、人間というのは一種の暗示に弱い。合法ドラッグも同じことで、演出の仕方によってはかなり効いたりする。あのエッチ系の合法ドラッグも飲ませて、こっちが効いてなくても「なんだか、エッチな気分になってきちゃったよ」と迫ればほとんどの場合、相手の女のコも必ず効いてきたという。これでオレはこれでもかなりの成功を収めている。まあ、電話の時点で女のコの部屋に行って合法ドラッグをキメルという話し合いがまとまった時点でだいたいＯＫなんだけどね。で、こういうドラッグ系というのは相手をその気にさせるというのもあるけど、こちらも楽なんだよね。こんな小道具があると自分自身にも絶対できるんだという暗示のようなものがかかる。やっぱ、でいるかなどうかなって自信ないかんじでせまるとだいたいダメだったりするからね。あ、そういえば、さっきの手錠にしても一種のプラシーボかもしれないね。こういう小道具って意外にナンパに役立つからチェックしておいてね。
