数日間待っても返事がない。もうダメかなと思った3日目にメールが届いた。
「あー、マグロさんだぁ。ドキドキ。読んでますよぉ。どのサイトか忘れちゃったけど、連縛パーティ(私、これ興味津々)とか個室ビデオを体験したやつとか…」
おお、まさにここ「野望の帝国」ぢやないか。それなら話が早い。
「実は、そのサイトでの風俗取材でご相談なんです。今月はお金がないんで、できるだけ安くおさえたくて、個人営業してくれる風俗嬢さんを探しているんです」
単刀直入にそう伝えた。
「でも私、お店を休んでるんで…。あ、そうそう。私いまマンガ喫茶からこのメール書いているんです。よかったら、携帯のメアドにメールもらえますか?」
と、彼女の携帯電話のアドレスが書かれている。そっか、それでメールの返事が遅いんだ。考えてみれば最近は家にパソコンがなくてもこういうところで、メールのチェックやHPの閲覧ができるんだねぇ。
「いやいや、お店ではなくて、ぜひ個人的にプレイをお願いしたいんですけど」
と彼女の携帯にメールを出した。するとこんなメールが返ってきた。
「いいんですけど、私、店を休んでいる理由は、性病になったからなんです」
ええええええええっ。そ、それは、うーん。いかん。
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