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 裏ホスト偉人インタビュー Mr.P氏(1)

 裏ホスト偉人インタビュー Mr.P氏

最初に) 僕がこの男と出会ったのは、勤めていたSMクラブ『A』のフロントをやっていた時の話である。この時は、「この人、多分元ホストかキャバクラの元マネージャーだろう」と推測していた位で珍しい人種でもないし気にも止めていなかった。SMに関しては無知だったP氏だが、次第に頼りになるフロントという認識が強まり会話の数も多くなっていった。
『スキがない、抜け目がない』のがセールスポイントの松本晶だが、ある日性感コースの客に無理矢理本番されてもの凄く落ち込んでしまった時、優しく慰めてくれたのがP氏だった。
「今度来たら出禁だ。なんかあったら、警察に突き出すかいざとなればマル暴使えるから心配するな」
と歯切れよく慰めてくれたP氏に対して僕は、「Pさんってイイ人。何かの時は彼の役に立てるようにがんばらなくっちゃ」もし、立ち会いを申し込まれれば大喜びで受けただろう。(実際には何事もありませんでした)次第に彼とブッチャケ話の連発で出勤日には最低2時間はサシで話して帰る仲になり興味を引く発言ばかりする。
「俺さあ、ホストだったけどタダのホストじゃなくて裏ホスト中心の生活だったなあ」

彼の写真は残念ながら残っていないが、彼が飛ぶ2週間前にインタビューを取るコトに成功した。彼が飛んだワケは説が幾つもあり、
『3度目のお勤め(薬)』
『女子をコマして飛ぶ』
『プロダクションを開業(僕に相談してくれるって言ったじゃん)』
『某西川口ソープの店長就任』 etc
と聞くがどれだかよくわからん。どうしてるかわからないが、敬意を表して(いるつもり)彼の裏ホスト人生を皆さんにお伝えしよう。

『裏ホストって何?』
松本晶(以下 松):世の中には「竿師」とか「ジゴロ」という人達がいますが、旦那の場合その中に付随するモノなんですかねえ?
Mr.P(以下 P):それらはまた別だね。モロ竿氏っていうのはそれなりの世界があって、もっと仕事っぽいと思うし、俺過去にヒモだった時もあるけど、それもまた別のモノだなあ。なんとなく。

ちなみにP氏のいでたちは、「背は低いがもう少し目がぱっちりした吉川晃司」そこそこの男前ではあるが、決して美形ではない。だが、男女共に、「この人と友達になりたい」と思って止まない高好感度を天然で持つタイプ

『ヒストリーof P氏』
松:さかのぼることホストになったのはいつ?
P:ホントはかなり前からそれらしいことはやってたけど、正式に成ったのは18歳かな。
松:逆算すると昭和64年、いや、平成元年かー。
P:最初は西川口だったなあ。俺埼玉出身だったから。西川口では大箱だったけど、東京のに比べれば小さいね。

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