■「そういえば居たな、AV界でも悪徳プロデューサー列伝」(1) |
僕松本晶の価値観でのAV界は、芸能界・映画界よりも好きなように作品を撮れて、しがらみが少ない。現役バリバリの時は、比較的クリーンな世界だという印象が強かった。最近はぶっちゃけ不景気が続くせいか、プロダクション・メーカー自体に○暴のが関わっているケースが多く、芸能界とはまたひと味違った汚さ満載な今日この頃。
今回の話は、僕がAV業界で経験してきた中で、「これって、悪徳プロデューサー?」芸能界でよくいるタイプに似てる人が少ないけど存在したのだ。しかも、大手老舗メーカーで昔からコスいマネをしている人間と接触した覚えがある。AVから一線引いた立場になったのでそろそろ書かせてもらおう。若き日の心の慰謝料として(?)。
『U企画 Sさんの場合』
この人は、昔からよく書かせてもらっている名物プロデューサー。(辞めてなければ今も居ると思う)彼は18歳のガキんちょの僕が「将来、風俗ライターになりたいんです」という発言をしたのを本気にはしていなかったので、内心「このヤローしつこいぞ」が半分で残りは驚きでしょう。なにを隠そう、この人が僕の処女をAVでハメ撮りしながら喪失させた張本人なのだ。平成7年(西暦1995年)の時点で僕(当時18歳)がメーカーM(U企画)のAV面接を受けた時は、彼は既に名物プロデューサーでそれから数年間はいろんな事実や噂が情報として入ってきた。
「僕が思う悪徳プロデューサーのキーワード」
彼に関しては、憎めない人で洒落になるコトが多いが男優・女優にとってはたまったモンじゃない事例が多かった。ひとことに言ってしまえば、職権乱用なんだけど、
1. 気に入った女の子は自分でハメ撮り
2. 女優採用基準が一に自分の好み、二に利害関係の疑惑
3. 男優の敵事件
細かいエピソードに分けるとこんな感じかな。
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