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風俗情報

 『6千円でできるかな 〜マッサージパーラー編〜』(5)

(電話番号ゲット! チップのおかげ?)

「んでーーー、正常位〜バック〜正常位〜騎乗位って感じで10分くらい頑張ったかな?

あんまり反応もないからそこでフィニッシュ。反応がないと燃えない。で、フィニッシュして10秒もしないうちに『シャワー行って』って言われてしまい(笑)、またふたりでお風呂にはいりました。で、またひとりで身体を拭きました(笑)。
そのあと服を着て住んでいる場所とか適当に時間がくるまで雑談しましたね。ちなみにプレイ中のBGMはテレビです。ヨシオの女の子はプレイ後テレビに夢中で、時間まで何も話さなかったそうです。
で、日本人の風俗好きの皆さんが気になるマットプレイやスケベイスについてですが、バンコクのお風呂屋でこれをやっているところはそんなに多くありません。あったとしても別料金を取られるところが多いです。そうでないところもあるんですけどね。
 そんなこんなで90分経ち、部屋を出る間際にオームちゃんが携帯番号を書いた紙をくれたんですよ!
 観光じゃなくて『タイに住んでいる』って最初に言ったのが効いたのかな。在住者だったら常連になってくれる可能性もあるわけだから女の子も営業にも力がはいるわけですな。ははは。『アナタ ノ カノジョ ニ ナリタイ』って、なぜかここだけ日本語で言われました。ヨシオも同じことを言われたそう。なんか下心みえみえ。
 その紙? 捨てましたよ。俺は風俗にはよく行くけどタイ人の本命のカノジョにぞっこんラブなんで(笑)。それにタイ人の女を怒らせるとこわいのは実花さんも知っているでしょ?
 あ、でもね、その紙をもらうまえにオームちゃんにチップを500バーツ渡してたんです。人気がなさそうに見えたからついつい同情しちゃって。超喜んでいたけどこの金払いの良さに目をつけられたのかもね。普通200バーツくらいでしょ? チップって。
 あ、『チップちょうだい』ってほかの風呂屋みたいに言われなかったのが意外で好感が持てた。」

 その後ヒロシとオームちゃんは一緒に部屋を出て、ヒロシはヒナ壇の入り口まで送ってもらったそうです。しかしヒロシがうしろを振り向くとすでにオームちゃんはヒナ壇に戻っていて、つぎの客の指名を待っていたそう。
「あれを見ると超冷めるっスね」
 と、ヒロシ。

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