分からない人が多いと思うので御説明しますが、
			汁男優(略して汁男/しるだん)とは、アダルトビデオやエロ雑誌で、
			顔も写らず、絡み(女優との接触)も一切無い、
			ぶっかけ(精 するためだけに用意された専門要員のことです
			
			当たり前ですが、頭脳労働ではなく、肉体労働です。
			 もちろん、現場で“立たない”とか“出ない”は許されない厳しい世界です。
			 しかし、拘束時間の割には出番は一瞬ですし、日当も微々たるモノです。
			 汁男優だって心の通った人間なのですから、 僕はこの過酷な汁男優の待遇を変えていこうと、 汁男優の組合を設立しました。若手汁男に悩みを相談されたり、アドバイスしたり、 業界の待遇での情報交換を相互にし合ったりするのも不可欠ですから。
			 明日の現場に派遣する男優とのミーティングや、 今日仕事を終えた男優たちへのフォローは毎日欠かせません。
			 僕が紹介した現場では、汁男優のギャラから強制的に一定の金額を徴収しております。
			 最近、メーカーの人間達に三浦がギャラを抜いていると陰口を叩かれますが、 徴収した金額で私腹を肥やそうとしているのではなく、組合を圧力団体として整備していくための布石として使わせて頂いております。
			 汁男優の地位を向上させるだけでなく、最終的には悪質なAVメーカーの殲滅、 汁男優を人間と思わない奴らへの報復措置を実行にうつしたい。
			
			
			<汁男優の現実>
			 
			 まず、過酷な汁男優仕事の実際とその待遇をお伝えしょう。
			ぶっかけの現場で要求される汁男優の人数は3人から100人までと幅広いですが、 行ってみると自分独りだったことも過去にはありました。
			
		
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