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風俗情報

 「新しモノ好き」(1)-5

「イク、イク……」

と、小さなあえぎ声を発し、アゲハちゃんはエクスタシーに達した。本当だったのか は100%自信を持っては断言できない。しかし、イッた後のアソコの弛緩具合を中 心とした全身で表現する脱力感はたとえウソだとしても充分に満足できる演技力と言 えよう。

「今度はアタシがガンバんなきゃ……」

 と、ようやくフェラ開始。

「乳首が感じるんだ」

 と、言えば、乳首を舐めながら緩い握力でカリを中線に素早いシゴキをしてくれる。
なんとなくコレでイクのはもったいない気がして、まだ冷め切っていないアソコを今 一度潤わそうと、シックスナイン。そして、スマタへと移行する。

 騎乗位のスマタで、すでにメロメロになっている風俗嬢のアソコにスルリチンポを どさくさにまぎれて入れちゃうことがたまーにある。しかし、彼女の場合、ソレだけ はさり気なくだが、かたくなに手刀でせき止められた。あまりしつこく責めるとせっ かく盛り上がった気分が台無しなので、2、3度のアタックであきらめ、当初の予定 通りスマタでフィニッシュ。激しい摩擦で白く泡だったローションがザーメンと混ざ り合って、とんでもない量を放出したのでは、と、錯覚してしまう。

 AVギャルのお店の唯一の欠点(「欠点」と言い切ってしまうのはお店側には悪い のだが)とは「なし崩し的に本番」ということがほぼあり得ない点ではなかろうか。
AV出演経験者ゆえに、サービスする側が本番の商品価値をわかってしまっているか らである。これを人は「職業意識」とも「プライド」とも呼ぶ。

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