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風俗情報

 ナンパラ(池袋)(1)

(7)
■出会い個室(ゴメスネーミング)
■料金 入会金:3000円 会話代:(一人5分程度)1000円 女のコへの心付け:3000円〜
■ナンパラ(池袋)

 テレクラが法の締め付けによって、にっちもさっちもいかなくなり始めた頃、業者サイドがあの手この手を使って、男女の淫靡な出会いを演出することに、躍起になって、妙なシステムを取り入れるハコが乱立、なんてことがあった。そしてその状態は、まだ完全にほとぼりが冷め切っていないってえのが実感である。

 そんななか、「セリクラ」なるものが突風のように話題をさらったことがあるのを皆様憶えているだろうか?

 かいつまんで説明すると、個室待機している男客が、各部屋を回ってくる女のコに値段をつけて、一番高い値を提示した男に文字通り、そのコが「競り落とされる」という、まさに奴隷市場のようなシステムだったが、この「ナンパラ」は、この形態を改善した店と言って差しつかえなかろう。

 入会金の3千円と、ルーム使用料の3千円を払えば1時間(初回はサービスで1時間半)個室で待機することができる。

 すると、来店した素人の女のコが各個室を回り、簡単なプロフィール看板を持ってアピール。その様を個室のドアにある小窓から眺め、品定めするわけだ。そして、そのコのことを気に入ったならメッセージカードを、気に入らなかったらパスカードを小窓の隙間から提出する。

 セリクラと違うのはここからだ。最終的な選択権はあくまで女のコ側にある。メッセージカードを出した客の中から容姿、カードに義務的に書かされる心付け料金など様々な条件を踏まえて一番気に入った男を選ぶことができるのである。

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