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風俗情報

 『新宿西口』(4)


 なんとも原始的な温度調整蛇口。見た目のインパクトがすごい。

「お風呂、入ります?」
「どうせなら、いっしょに入ろうよ」

僕が誘って混浴してみたのだが、なにしろ浴槽が狭い。一人でいっぱいのようなサイズなので、かなりきつい。それでも、ぴったりと体をあわせると気持ちがいい。Rちゃんの大きなおっぱいを触りながら、股間に指を伸ばすとヌルっとした感触。

「あん、そこ、気持ちいい…」

Rちゃん、感度も良好だ。すでに固くなっている僕のペニスに手を伸ばしてきて、さわりっこになる。そのままキス。Rちゃんの舌は分厚くて水っぽくて、とても気持ちがいい。まるで果物のようだ。

 いつまでもそうしていたかったが、なにしと狭い浴槽だ。体勢が辛くなってきたので、ベッドに移る。

「好きにして、いいよ」

とRちゃんが言うので、とりあえず僕から攻めてみる。キスから推定Fカップのオッパイを舐めたり、乳首を手のひらで転がすように刺激する。すぐに悩ましい声が上がる。ソープ嬢にありがちな、わざとらしく大げさな声ではない。ごく自然な喘ぎ声。嬉しくなって、今度は股間へ。そこはもうすっかりぐっしょりと濡れている。指を滑り込ませると、強烈に締め付けてくる。これが、すごい締め付けなのだ。冗談ヌキに指が千切れそうだ。つい挿入した時の感触を想像する。でも、ここは本番ナシなんだよなぁ。それを少し残念に思いながらも、指で性器の中を刺激しつつ、舌先でクリトリスを激しく舐めあげる。舌先を細かく振動させる僕の十八番のジェットクリ舐め(笑)。

「あ、ああっ!」

これまた、素晴らしい反応のよさ。なんと僕の頭を押さえつけて、自ら腰をグリグリ動かして押し付けてくるのだ。そして、そのまま絶叫し、絶頂! 
 
 駅前ソープで、こんな本気度あふれるプレイを楽しめるとは思っても見なかった。

 ここで攻守交替。Rちゃんのサービスタイム。乳首から脇腹、カリにサオ、フクロときっちり舐めてくれる。
 さらにローションを塗って手コキしつつ、先っぽを口に含むなどの技が炸裂。このままフィニッシュかな、と思っていると、

「ねぇ、エッチする? あと3千円かかるんだけど」

おお、そう来たか。しかし3千円とは、ずいぶん安いなぁ。

「もちろん!」

「ゴムつけてくれる?」

 はいはい、もちろん。僕はセーフセックス派ですからね。Rちゃんの差し出したコンドームをペロリと装着。ベッドに横たわったRちゃんへ、ズブリ。

 さっきの指入れでも感じた強烈な締め付け。強烈な快感。お恥ずかしい話だが、2分と持たずに発射。搾り取られた、という感じ。

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