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さて、いよいよプレイのスタート。Mちゃんが蛍光灯を消し、代わりに天井近くにあるライトを点ける。このライトが真っ赤な光を放ち、部屋はたちまち妖しいムードになった。
まずは二人で布団に並んで座り、抱き寄せてキス。ねっとりと絡んでくるMちゃんの舌。
長いキス。僕が少し口を離そうとしても、Mちゃんの唇がついてくる。僕はキスが好きな方なのだけれど、Mちゃんはそれ以上なのか。5分以上はキスが続いた。
ヘルスだと、まず女の子先攻ということが多いのだが、Mちゃんなかなか攻撃態勢に移ってこない。それじゃあ、こちらから行きますか。ゆっくりと布団の上に押し倒し、キスから耳、首筋へと舌を這わせる。
「……はぁっ。ああっ」
Mちゃんの息が荒くなる。唇から漏れる声が甘く熱くなっている。ずいぶん感度がいいようだ。これは面白い。
乳首を舌先で転がし、唇で軽く挟む。もう片方の乳首を指でつまんで刺激する。あくまでもソフトにじっくりと、というのが僕のスタイル。
「ああっ、ああーっ」
首筋を舐めただけで息を荒くしたMちゃんである。乳首を舐められるとなると、もう大変だ。からだを仰け反らせて、シーツを握りしめている。
一気に脚を持ち上げて、左右に大きく開く。
「ああっ」
一瞬、Mちゃんが恥じらいの声を上げた。予想通りそこはもう、ぐっしょり。粘度の高い愛液が、溢れてお尻の方にまでこぼれていた。やや色素の濃い陰唇。周囲から、ゆっくりゆっくりと舐め上げていく。
「ああん、いいっ」
ちょっと舌が触れるだけで、飛び上がらんばかりに身体を仰け反らせる。脚をジタバタさせて、快感に耐えるMちゃん。
本当は今日は受身に徹しようかと思ってたんだけどなぁ、でもこんな感度いい子相手じゃあ、責めないわけにはいかないよなぁ。
唇で包皮をめくりあげ、吸いながら舌先を振動させる僕の十八番のジェットクリ舐めを開始。
「ひぃっ、ああーっ。ダメっ、マジに気持ちいいっ。ああっ、あっ、イッちゃうっ、本当にイッちゃうっ」
Mちゃんは絶叫しながら、果てた。
「…すごく、気持ちよかった、ありがとう」
ギュッと抱きしめてキスをしてくれる。しかし、その体勢だと、僕の固くなったペニスがMちゃんの股間にちょうど当たる。熱く、ヌルヌルとした感触が先端の敏感な部分に感じられる。キスしながら、腰を動かす。すると、Mちゃんも腰を動かしてくる。それは、僕のペニスから逃げるようにも、迎えいれるようにも取れる動きだった。
こりゃ、せっかくのチャンスだよな。僕はゆっくりと腰を突き出して、中に入っていこうとさせた。熱くねっとりとした粘膜が亀頭を包み込む。
「あん、だめ、入っちゃう」
「入っちゃダメなの?」
「ダメなのぉ…」
「だって、こんなにヌルヌルだよ」
「でもぉ…、ダメなの」
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