絶対にまた来るよ、と約束して、最後にお別れのキス。いや、ほんと、また来ようと思った。事務所から近いし。
さて、お腹も空いた。ちょうどお昼時だ。せっかく大久保に来たのだから、韓国料理でも食べるか。しかし、大久保は意外にランチタイムに入れる店が少ないのだ。
ふらふらと歩いて、新大久保駅を超えたところにあった韓国料理店へ入る。「ツキダシ五種類サービス」と書いてあったのが気に入ったのだ。そうそう、本場の韓国料理って、ツキダシがいっぱい付くんだよね。いや、韓国行った事ないんだけどさ。
大きめの店だが、他に客の姿はなし。なんだかガランとした店内で、ランチのユッケジャン定食800円を食べる。
熱くて辛い真っ赤なスープをすすりながら、白飯をかきこみ、その合間にキムチやナムル、かぼちゃの煮物などのツキダシを口に放り込む。熱い。汗がポタポタ落ちてくる。
ユッケジャン定食。これでコーヒー付800円なら安い。ツキダシとご飯はお代わり自由だし。
今まで「T」を見過ごしていたことを後悔した。今度は「A」ではなくて、「T」のMちゃんに通ってしまいそうだ。
つくづくディープな街だ、大久保。まだまだ僕の気づいていない宝物を隠し持っていそうである。
ルックス度 ★★★★
癒され度 ★★★★
清潔度 ★★
テクニック度 ★★★★
お値段度 ★★★
やみつき度 ★★★★★
[前のページへ] [安田理央TOPへ]
Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.