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風俗情報

 『中野』(1)

●ジャンル 駅前ソープ
●場所 中野
●料金 60分1万1千円

 中野は好きな街だ。漫画専門古書店「まんだらけ」やサブカル系書店「タコシェ」をはじめとして、コレクターショップやコスプレショップ、雑貨屋、服屋が密集して 今やオタク&サブカルの九龍城と化した中野ブロードウェイがあるし、その周辺の飲 食街も安くて美味しい店がたくさんある。僕の仕事場のある高田馬場、自宅のある江古田のどちらからも近いので、よく足を運んでいる。子供たちを連れて中野をぶらぶらすることも多い。その時は、バスで新井薬師に行き、そこの駄菓子屋や公園で遊び、中野まで歩いてラーメンを食べ、それからブロードウェイを流し、地下でソフトクリームを食べるというのが定番コース。一人でも、家族でも楽しめる街だ。

 中野駅北口ふれあいロード周辺。ラーメン屋とキャバクラだらけ。

 その中野でずっと気になっている店があった。ブロードウェイ周辺の飲食街のはずれにある「ゆ」の看板。この連載の第一回目でとりあげた新宿西口の「P」の改装前と同じ店名の駅前ソープで、たぶん系列店なのだろう。あからさまに昭和の香りを漂わせるレトロな店構え。これまでずっと気にはなっていたが、入る勇気なんてなかった。しかしここ数ヶ月駅前風俗についてキャリアを積んで来た今の僕は違う。こういう古臭い店構えでも、意外に若い子が出てくるものなのだ。西口ソープだって、大久保の熟女ヘルスだってそうだったじゃないか。こういう店が穴場だったりするもんだ。

 いかにも駅前ソープといった店構え。

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