■ 『お花見乱交』(2) |
愛香に目をやると社長とシックスナイン。桜の幹のようにごつごつしたペニスを、花びらのような唇で吸い付きながら、右手で懸命にしごいています。社長も負けてはいません。ちゅうちゅうと音を立てながら愛香の恥ずかしいところを吸い、時折甘噛みするたんびにの彼女の白い背中を震わせています。
社内きってのバリキャリの妙子さんは、全裸で部長に四つん這いにさせられています。ヴァギナにはどこから持ち込んだのか、ピンク色のバイブレーターが激しく出たり入ったり。苦悩と恍惚の入りまじった表情。せつないあえぎ声。銀縁のメガネをかけてつんとすましたいつもの顔からは、想像がつきません。でも現実に目の前で起こっている事なのです。
二個上の真理さんは同期の滝沢君を桜の木に寄りかからせて、濃厚なキス。舌を絡ませる音がこっちまで聞こえてきそうです。そのうちに真理さんの赤いマニキュアの手が彼の胸をなでまわし始めました。そしてもう片方の手は巧みにそのズボンのチャックを開いていきます。(クソー、滝沢君のことは入社した時から好きだったのに……)
知らない人ならいざ知らず、普段一緒に仕事をしてきたみんなが実はこんないやらしい一面もあったのだと思うと、私は一人でショーツの中をとろとろにしてしまっていました。難しい企画の説明をしていた唇が、パソコンを真剣に打つ指が、いつもとは別の生き物のようにうごめいている……。
「ゆりな君、楽しんでる?親睦は深まったかい?」
近づいてきた副社長は、放心状態だった私のショーツの中にいきなり手を突っ込んで言いました。
「なんだよ、もうこんなに……」
くちゅくちゅくちゅ……副社長の指が、私の熱くなった肉の蕾をいじくり回します。胸の先がきゅーんと硬くなります。数秒後にはスカートを捲り上げられ、ショーツの脇からバックで突かれている私がいました。
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