■ 愛すべき女性たちとの対談(1)-1 |
「新宿秘密倶楽部」杏奈ちゃん(22)ポイントは前立腺♪編〜予告
さてさてわたすは昔から男のヒトになりたかったわけでありますが(特にかぼちゃパンツで白馬に乗った王子様になりたかった)、今日はそんな少年を夢見たハコフグの、愛と希望と屈折の物語。だってビデオは早送りして見るし、疲れるとやるし、眠れなくてもやるし、なんか大きい気がするし、あちこち筋肉がムキムキしてるし肩幅広いし生理も不純だし、つまりといえば男性ホルモンが多い気がする今日このごろなわけでございます。
でもって本筋の前立腺の件ですが、本来ならば男性のみに存在するもの。しかしわたくしは一応曲がりなりにも外見はナオンであるようなのですが、ズバリ存在するようなのです、そりが。いやこればっかりは処女の妄想なんかじゃありませんぜ〜、ダンナ。なにしろ身をもって科学的に証明されているのですから。もけっ!
それは2年前の夏、アイスクリームの食べすぎでヒドイ下痢をした時のことでした。いわゆる菊の門からですね、排泄物とともに出てきたまま戻らなくなってしまった線というか棒状のシロモノがありましてですな、あれは今にして思うと(というか杏奈ちゃんとの対談後に振り返ると)前立腺だったのではないかと確信しておるのです。
だってお腹に力を入れても、お尻を女豹の様に高く高く持ち上げてもブツはオートマチックには引っ込まないものですから、わたくしはトイレットペーパーを手にぐるぐると巻きつけてそりを押し込もうとしたのです。するとその瞬間身体中に電気がはしり、もの凄い快感が全身を突き抜けたのであります。
あの気持ちよさはサーモンピンクのバラの蕾と同じ種類の「にょーんんっ!!」といった快感でした!!で結局わたくしが何を言いたいのかと申し上げますれば私の前世は混成一個旅団出身の白馬の王子様♂で、りっぱな青銅色の前立腺が存在して、あんまり立派だったためガム大臣に妬まれ、すっぽんのスープにハコフグの毒を仕込まれて死に、生まれ変わりのゆりちんの身にもそのナゴリが存在しているというわけなのでございます。つーわけで長くなりましたが今回は前立腺刺激の超プロフェッショナル、M性感な女王様の登場でっす!!杏奈サマど〜ぞ〜。
と、そこに現れたのは非常に丁寧な、オメメぱっちりのかわいらしい看護婦さんであった。あ〜ん、ゆりちんてばまた癒されてしまいそう。わくわく。と思ったのもつかの間、実は杏奈ちゃんはおとなしくてお嬢チックな外見とはウラハラに、かなり頭の回転が速くて非常に取材に協力的なしっかり者であったのだった。さすが女王様。
ゆり こんにちは〜。もけもけ作家のゆりちんでっす!()゜ロ゜)」よろしくおみ尻 おきを……。
杏奈 ……。
ゆり (腕を交差して)もけもけフラ〜ッシュ!
杏奈 (冷静に紙を取り出して)ではまずコレを記入してください。
ゆり 問診表?本格的だなあ……。
杏奈 お客様には色々なタイプがいらっしゃいますからね。できるだけお客様には満足していただきたいものですから……。でも女性のお客様は初めてです。