■第6回 『風俗店を開業するにあたって・・・・・』 |
☆『風俗店を開業するにあたって・・・・・』★『店舗の名称について』
集客のことを考えるなら、インパクトの有る名前の方が覚えられやすく有利である。
だが、あまりに性的な表現が露骨な名称にした場合、管轄の警察署が真性を受理しな
い可能性もあるので、熟考すべし。また、嬢を募集するしあたり、求人誌等に掲載す
る場合当たり前だが、女性に受けるネーミングの方が問い合わせの数も格段に増え
る。後、奇をてらった名称にしたなら、週刊誌等の雑誌社からの取材依頼なども増え
るので、CM効果を狙うには、そういった部分を考慮するのも面白い。
★『スタッフとして働いてくれる嬢や男子の確保』
通常、男子スタッフを募るには、スポーツ新聞の求人欄を利用するのが一般的であ
る。てか、あなた自身が修行に行ったときの事を思い出して見たら、解るはずなの
で、ここでは多くを述べる必要は無いものとする。
嬢の確保に関しては、風俗業界向けの求人雑誌が多数発行されているので、広告代理
店に相談すれば良い。ただ、これに関しては、既存の風俗店等も当然掲載しているの
で、多くを望むのは難しい。実際に店を探している嬢に言わせると、新規店は稼げ無
さそうだからと言う理由で敬遠されがち。かと言って、全く掲載しなければ、永遠に
嬢は集らない。よって求人誌に関しては、ポイントを絞って掲載を申し込み、気長に
待つべきである。
他には、『スカウトマン』と契約する方法も有るが、やはり新規店には大きな貢献は
してくれない。何故なら、最近の大阪の『スカウトマン』の報酬は、紹介した嬢の給
料の10%程度を、その嬢が退店するまで永続的に発生するというスタイルが主流であ
る。従って、これから常連になる客を集めて行く過程の新規店より、既存の大手に紹
介する方が率が良いので、これもあまり期待は出来ない。
では、実際にどうすれば良いのかと言うと、例えば『出逢い系サイト』を上手に利用
するのも一つ。援助を希望する女の子と会ってみて、口説いてみてはどうだろうか?
他には、あなた自身が街に出て『スカウト』をする方法も有る。『ひっかけ橋』の様
な『ナンパスポット』に行くのでは無く、例えば『消費者金融』の業者が沢山入居し
ているビルの前や、『ハローワーク』の周辺で、「良いバイトが有るけど、話だけで
も聞いて貰えませんか?」と声をかけてみるのが、かなり有効な手段です。
ようするに、己の商売なのだから、己自身がいかに『フットワーク』を軽く行動する
かが重要という結論に達するのです。
★集客の手段
通常、次の4つが考えられる。
1.風俗雑誌への広告掲載
関西では、『シティーヘブン』や『ホットヘブン』を発行する『WOコーポレーショ
ン』と、『大阪まんぞくニュース』や『関西まんぞく』を発行する『シーズ関西』の
2社の媒体が、集客を呼ぶには最適と思われる。
ただ、地域によっては『ナイスポ』や『関スポ』などの媒体や、和歌山地域では断ト
ツの『Jスパーク』も反響が高く、自分の店の趣向に一致した媒体に掲載すれば、か
なりの集客が見込める。これらに掲載したい場合は、広告代理店でも扱っているが、
直接発行元に連絡をする方が、条件面に於いて有利になる事が多い。
2.スポーツ新聞への広告掲載
関西では、『サンスポ』『スポニチ』『日刊』『デイリー』『報知』の普通スポーツ
紙が5紙と、『大スポ』『フジ』『ゲンダイ』の夕刊紙の3紙が、良く流通されてい
る。これらに掲載したい場合は、広告代理店に依頼すると良い。
3.インターネットの風俗サイトへの掲載
関西では『ビッグデザイアー関西』と『フードルTV』がアクセス数で他のサイトを
大きく引き離しているが、その分広告料も値が張るので、最近では広告料が安いサイ
トに数多く掲載する店も増えてきている。但し、これらに掲載するなら、ホームペー
ジが無ければかなり効果は薄く、そのあたりも含めて、広告代理店に相談すれば良
い。
4.風俗無料案内所との契約
『デリヘル』の場合は契約しにくいが、『ホテヘル』ならば、これが一番集客の数が
読み易い。と言うのも、大阪の無料案内所の場合、その店にもよるが一本の平均単価
が3〜4000円の為、一ヶ月の契約なら25〜33名の送客をしてくれるので、一
番確実性が高い。
従って、店舗(事務所)の立地条件や営業形態により、これら4つの手段のうち、い
ずれに力を入れるかを良く検討して、各々と契約すべきである。
尚、補足となるが、1.に関しては、広告以外の特集記事等で、自分の店が取り上げら
れる度合いにより、集客数は変わってくる。従って、特集として取り上げられ易い
『イベント』を多く提案出来るか否かがポイントである。
2.のスポーツ紙で来店しようとする層は、相対的に『行き当たりバッタリ』の者が多
く、即効性は高いが単価の高い客層を望むのは難しいと考えられる。
それと反対に、?のインターネットで来店しようとする者は、事前に計画を立ててか
ら来店するパターンが多く、即効性は乏しいがタンカの高いコースを選択する等、店
側にとっては『おいしい客』が多い。
また4.の無料案内所に関しては、そこの案内所のスタッフの匙加減によって、結果は
大きく変わってくるので、常に案内所には顔をだし、自分の店に送客せざるを得ない
状況を作っていく必要が有る。
いずれにせよ、客が来なければ論外であるので、知恵を絞って取り組まなければなら
ない。
以上、ここに記した物だけでは、完全とは言えないが、将来的に経営する事を視野に
入れているのなら、これを参考にして頂ければ幸いかと存じます。尚、もっと詳し
く、手取り足取りでの指導を求めるのなら、直接私まで連絡をして頂けたなら、もっ
と踏み込んだ核心の部分についても、お話します。