野望の帝国 野望の帝国

風俗情報

 第8回 風俗業界に携わる人々の裏話(4)

7大阪のデリヘル嬢・れいか嬢(仮名)


 日本で一番のデリヘル激戦地区の大阪では、生き残りの為の無茶苦茶なダンピング競争が繰り返され、結果として働く女の子の給与
にもかなりの影響を与えていると証言するのは、デリヘル歴7年のれいか嬢である。
「私が在籍する店は、高級を売り文句にしているから良いんやけど、友達の働いてる店なんか、60分8千円のサービス価格を導入したも
んやから、めっきり稼げなくなったと嘆いてるよ〜!」
因みに、その店での60分の嬢の取り分は、たったの3千円。風俗での給与は完全歩合の為、この取り分では大した金額は稼げなくて当
たり前。それでもその友人は、そんな店を離れないのは何故なのだろう?
「その子はね、顔もイマイチでスタイルも良くないから、しゃあないのと違う?この景気やし、他に仕事も無いやろうしね・・・。」
 女性なら、体を張れば誰でも高収入を得られると言うのは、ひと昔前。不況で有る為、風俗業界も確実に稼げる職種とは言えない。
「5年程前なら、激ヒマやなぁ〜という日でも2〜3万は最低でも稼げたけど、最近はそれならマシな方やもん。せやから最近、お店
には内緒でこっそり副業を始めてん!」
れいか嬢の言う副業とは、自分の指名客に独自のオプションを店を通さずに行う事であり、このおかげで何とか平均日収は3万円をキープ出来ているとの事。さて、気になるオプションの内容は、一体どんな物なのか?
「私のお客さんで、めちゃマニアな人が居って、私の物は何でも欲しがるねん。せやから、その人からのオーダーの時は、身に付けて
る下着から唾液なんかも買って貰う事にしてるねん。この前なんか、うんこが欲しいと要望されたから、5万円で目の前でしてあげて
ん。そしたら、臭いけど美味しい〜!と叫びながら私のうんこを食べてはったよ。」
満面の笑みを浮かべながら語るれいか嬢であった。

れいか嬢(仮名)プロフィール
高校を卒業と同時に風俗でビューし、今年でまる10年。デリヘルは21歳の頃から始めて既に七年が経過。面倒見の良い性格のせいか、業界には入って日の浅い女の子からの人望も熱い。


8道後温泉のちょんの間で働く夢路さん(仮名)

 「私のような年増に取材かい?給与?雀の涙だと!」
ぶっきらぼうな語り口調で夢路さんは答えた。続けて、
「この年にもなってさ、未だにこの仕事をやらなくちゃならないなんて、おかしいわよね?それでも客が来てくれりゃあ良いけれど、
お茶っぴきの連続だもの。参っちゃう・・・。」
聞くところによると、若い頃は吉原や雄琴のソープでバリバリ稼いでいたのだが、年齢を重ねるにつれ随所でお払い箱となり、流れ流れて現在は、四国の道後温泉のちょんの間に身を置いている。
「先月の稼ぎ?13万しか無かったわよ。この商売はね、やっぱ若い娘の方が求められるじゃない?そうなると私のようなババァには、滅多にお客は廻って来ないもの。」
確かに、見るからに50はとうに過ぎている夢路さんの容姿では、客が付かないのもうなずける。それでも現在の店では、店で寝起きが出来る為、住まいを持つ必要も無くいので、夢路さんにとっては雀の涙の収入でも都合が良いそうだ。
 だが、いくらその様な事情が有るとは言え、いつまでも現役を続けるのは不可能。その辺りを夢路さんは、次のように述べた。
「この店もお払い箱になったら、どうやって生きていこうかしら・・・。
私の場合、住む場所から探さないといけないから、近い将来訪れる、その日の事を考えると不安でいっぱいだよ。もう年も年だしねぇ。」
更に悲壮な面持ちで、こう付け加えた。
「若い娘なら、携帯電話で援助してくれる男を見つけたりも出来るだろうけど、私なんて近所の居酒屋のマスターに、無理に頼んでお
情けで3千円で一発ってのが関の山だからねぇ。ホント、情けないねぇ・・・。」
目的をしっかり持たずに、ただひたすら流されてきた哀れな風俗嬢の終末は、絵に書いたような悲惨な結末と共に、ひっそりと寂しく
余生を送る事となりそうだ。

夢路さん(仮名)プロフィール
風俗業界に身を投じて、既に30年以上の年月が経過。東京・吉原を皮切りに、北は北海道のススキノから南は九州・熊本まで、日本全国を渡り歩き、現在の店には4年前より在籍している。


[前のページへ] [松田遊人TOPへ]

松田 遊人がプロデュースを手がける強力無比な風俗店がココだ!
睾丸エステ<大阪日本橋ビザールクリニック>
睾丸エステ<大阪日本橋ビザールクリニック>
[風俗営業許可届済店]
難波・日本橋
06-6214-8787
11:00-LAST(年中無休)

Copyright(c) 2003-2004 YABOU NO TEIKOKU All rights reserved.