■「ナンパ部屋 リターンズ」(2) |
普通なら絶対に行かないところだが、ピンサロでさんざんチンポをしゃぶってもらった間柄。おまけに個室とくれば、そりゃなんでもアリだろうと、その一点にだけ期待して上野の店に行く決心をした。もちろん、知り合いだからという理由のみだが。これが、知り合いじゃなければ1500%行かないところなんだが・・・。
そして、ナンパ部屋へ。ここでも以前と同じように初回は入会金が5000円。さらに1時間の個室使用料が4000円。以後1時間ごとに3000円の料金が加算されていく。部屋に入ると、大き目のソファと小さなテレビ。まぁ、床に座るよりは全然マシだ。システムに関してはドリームとまったく同じだが、受付でキレイなオネーチャンに「個室内では何があっても個人の自由ですから」と言われ「ああ、こうした文句に騙される人は多いのねん」と考えてしまう。
そして部屋に入って待つこと3分。元ピンサロ嬢の登場だ。ピンサロとは違い、普段着なので、ちょっと新鮮ではある。さっそく、襲い掛かってパンツを脱がせて・・ではなく。どうせ個室で時間もある。まずは店のシステムから聞いてみた。そして彼女の話をまとめるとこんな感じだ。
ここのいる女の子はほぼ100%がサクラとして店から金銭を受け取っている。時給2000円というのがウリらしいが、それはあくまでも個室に入り男性と会話した時間が時給として計算される。もし、男性と話をしない場合は時給500円。待機場所はテレビと漫画、雑誌を見て時間をつぶし、簡単なお菓子などは用意されているそうだ。さらに、このナンパ部屋は支店が9店舗あり、あくまでも素人女性という建前があるので、同じ支店に行けるのは週に2回までと決まっており、毎日出勤する場合はそれぞれの支店を順番に巡っていくのがルールだという。
ここまで聞けば、もうなんの夢も希望もないところだが、このハナシにはまだ先があった。ここの系列店にやってくる女性は100%がサクラ。しかし、この女性たちの素性がオイラのスケベ心を刺激したのだ。当然、バイト感覚で小銭を稼ぎにやってくる子であれば、キスどころかひたすら会話のみで終わってしまうのだが、そうでない女性が非常に多いのだという。例えば現役のデリヘル嬢、やピンサロ嬢にソープ嬢。また援助交際目的の主婦などがそれだ。
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